1/1

メイド・イン・ジャパン 日本文化を世界で売る方法 | 佐々木敦 | 集英社

¥1,034 税込

残り1点

なら 手数料無料の 翌月払いでOK

別途送料がかかります。送料を確認する

著者:佐々木敦 / 出版社:集英社

【内容】*版元サイトより

戦後、日本の文化は海外での成功を夢見てきた。音楽や映画、文学、演劇の世界で、世界的な知名度を得ている作家や作品はあるものの、日本カルチャー全体が「輸出商品」として盛り上がっているとは言い難い。

日本文化が全世界的に流行する日は来るのだろうか。そのための条件とは一体なにか。

K-POPの成功に学ぶ戦略、英語という壁、外から見出される「日本らしさ」、そしてローカル性と普遍性のせめぎ合い――。

NewJeansやXG、村上春樹や多和田葉子、濱口竜介や是枝裕和、岡田利規など、さまざまな作品を通してグローバル時代の日本文化の可能性を問い直す。

【目次】

序章 「日本/文化」の条件

第一部 日本文化はどう輸出されてきたか
第一章 「英語」の乗り越え方 ──K-POPは世界を目指す
第二章 日本文化と英語化 ──ニッポンの音楽は「世界」を目指す
第三章 ニッポン人になるか? ガイジンになるか? ──XG vs. Idol
第四章 「輸出可能」な日本らしさ ──GAKKO!・白塗り・ノスタルジー
第五章 外から見出される「日本らしさ」 ──テクノ・ジャポニズム
補論 「洋楽離れ」から遠く離れて

第二部 日本文化はどう世界に根づくのか

第六章 日本文化の「あいまい」さ ──川端康成vs.大江健三郎
第七章 日本文学が海を越えるには ──村上春樹がノーベル文学賞を獲る日
第八章 ローカルな普遍性はどう生まれるのか ──是枝裕和と濱口竜介
第九章 ローカルから「世界」を描く ──チェルフィッチュの「日本」
第一〇章 言語の越え方 ──チェルフィッチュの「日本語」

とりあえずの終章 日本文化はどこにいくのか?

【著者略歴】

・佐々木 敦 (ささき あつし)

批評家。1964年、名古屋市生まれ。
音楽レーベルHEADZ主宰。多目的スペースSCOOL共同オーナー。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。劇場創造アカデミー講師。
文学、映画、音楽、演劇など、幅広いジャンルで批評活動を行っている。
『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』(講談社現代新書)、『ニッポンの思想 増補新版』(ちくま文庫)、『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)など著書多数。

【複数商品のご注文について】

送料は商品ごとに発生しており、複数注文をいただいた場合は原則として個別での発送を行わせていただきます。発送方法の変更などが発生する場合、事前にメールでご連絡を差し上げ、送料の調整を行わせていただきます。送料の変更および修正は当店側が善意で行っているサービスとなりますので、必ず行うということではございません。過度な要求が発生した際は、今後のお取引をお断りさせていただく場合もございますので、ご了承ください。

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,034 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品