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身近な野鳥アンソロジー風渡る空に舞って(特典エッセイ付き)|とりのこ制作室

¥1,650 税込

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著者:朱里コウ、岡田朔、汐埼ゆたか、佐崎らいむ、佐鳥理、美森萠、かわせつきひと / 出版社:とりのこ制作室 / 装画:近藤朱 / 仕様:B6 272ページ

*購入特典としてアンソロジー参加著者によるおまけエッセイをお付けします。

【内容】*版元サイトより

「野鳥×物語」

七名の作家による七種の身近な野鳥を題材とした書き下ろしアンソロジー小説

〇一般向けの文芸小説ですが、児童文学のような温かさ希望のある物語です。
〇図鑑に載っていない野鳥の生態がわかるだけではなく、お目当ての野鳥を探し求める臨場感も味わえます!
〇すでに観察歴の長い方も「わかる!」「この感情あるある」と共感できる。シジュウカラの言語を利用したミステリー、孵化から巣立ちを追った小説もあります。
〇様々な地域の身近な野鳥が題材となっているため、ご当地小説的な側面もあり!

【目次】(カッコ内は出てくる鳥)

1 朱里コウ「風渡る空に舞って」(サシバ)
2 岡田朔「ずんぐりの青を待つ夜には」(ゴイサギ)  
3 汐埼ゆたか「降りそそぐ声は」(ムクドリ)
4 佐崎らいむ「君とこの空の下」(シジュウカラ)
5 佐鳥理「蹴って、蹴って」(ホシハジロ)
6 美森萠「ホトトギスが歌う森で」(ホトトギス)
7 かわせつきひと「錆びたポスト」(ハクセキレイ)

【あらすじ紹介】

■風渡る空に舞って

高須苺衣(たかすまい)は、地元高知の大学に通い、教師を目指している。うまくいかない日々に疲れ、鷹の渡りを見にいくが一羽も見つからない。畑の真ん中で途方に暮れていると、「鷹を探しているの?」と派手な髪色の女性から声をかけられた。彼女は苺衣の通う大学のよさこいチーム〈とぎの旅〉の振付けをした有名なダンサーで――

■ずんぐりの青を待つ夜には

中学二年生のつぐみは夏休みの二週間、愛知県にある祖母の家に、母と共に滞在している。レビー小体認知症という病気を患う祖母の、身の回りの世話を手伝うためだ。物忘れや幻視の症状が出ていて、優しく、ユーモアに溢れていた祖母は、会わなかった五年で別人のようになってしまっていた。  ある雨の日、つぐみは母から祖母のことを頼まれるが、少し目を離した隙に外に出てしまい、行方がわからなくなってしまった。どうやら以前にも大雨の日、家を出たことがあったようだ。それが想い出の鳥〈ずんぐりの青〉に関係しているのだと知って――

【とりのこ制作室より】

野鳥の出てくる文芸小説をお探しの方にぴったり。 生き物が好きな方、自然を愛する方、鳥好きさんや、野鳥の美しさや素敵さを啓蒙したい方。優しい気持ちになりたい方、ヒューマンドラマが好きな方、たくさんの方に楽しんでいただける文芸小説です。

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