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【新刊】村雲菜月『もぬけの考察』*特典ペーパー付【芥川心之介の本棚展】

¥1,540 税込

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2024.12.1~31までの一か月間、作家・芥川心之介さんの選書フェアを開催しています。

選書テーマ:寒い冬こそ、恐怖に震えろ!

”熱い夏こそ、熱い食べ物や辛い食べ物で汗をかく? だったら寒い冬こそ、怖い物語に震えましょう! 日常に潜む小さな不気味から、ゾッとするような恐怖までセレクト。あなたの好みの恐怖が見つかりますように。”

テーマに合わせて、オススメ本を選んでいただきました。

選書本:村雲菜月『もぬけの考察』

【内容】

第66回 群像新人文学賞受賞作!
この部屋の住人は、みんないなくなる? 都市の片隅にあるマンションの一室、408号室に入れ替わる住人たち――。奇想天外な物語が、日常にひそむ不安と恐怖を映し出す。

同じ部屋で前の時間が見えないまま孤独と恐怖を積み重ねていく構成で細部まで考えられていた。理不尽さと暴力的な状況がスリリングで、多様な恐怖を描ける人だと思った。――柴崎友香

一連の奇想天外な考察は、インスタレーションと呼ばれる空間芸術の手法とも似ていて、
日常性からの逸脱を効果的に演出するにはうってつけだ。
――島田雅彦

ある〈部屋〉のみを舞台にすることで、作品の〈空間〉は限定されている。
が、前の住人、その前の……と過去を連鎖的に想像可能で、今後の住人という未来も延々の想像が可で、その意味で〈時間〉が限定されない。そこに越境のポテンシャルが満ちている。――古川日出男

*購入特典として、書下ろし小説「上下関係」を収録した特典ペーパーをお付けします。

この機会に是非、お買い求めください。

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