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【サイン本】死のやわらかい|鳥さんの瞼|点滅社
¥1,650
予約商品
著者:鳥さんの瞼 / 点滅社 / 四六変形 角背 上製 96ページ / 装丁:名久井直子 *鳥さんの瞼様のサイン入りです。 *準備ができ次第での発送となります。 「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 【収録歌より】 巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った 会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している 死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星 【栞】 林あまり『若草の香り』 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』 東直子『命に旗を立てる』 「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きていることを味わう。いつか必ずやってくる死をゆっくり受け入れるための心の器としての歌なのだろう。」東直子(栞文より) 【編集者コメント】 「死」にどうしても惹かれてしまう人に読んでほしい歌集です。 徹底的に「死」を見つめ続けることで生まれた歌たちは、一見ネガティブですが、不思議な爽快感とほのかな明るさがあります。絶望とわずかな希望が混じりあった、待望の第一歌集です。 【著者紹介】 ・鳥さんの瞼 歌人。第八回氷川短歌賞大賞受賞。
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ともしび|junaida|サンリード
¥2,970
junaida / サンリード 【内容】*版元サイトより 近年、絵本を中心に様々な作品を発表している画家junaida初の詩画集です。 鉛筆画のモノクローム短い言葉が響きあう、27編の小さな灯りがこの一冊に。
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現代短歌 2024年5月号|現代短歌社
¥1,100
SOLD OUT
現代短歌社 【内容】*版元サイトより ☆巻頭作品50首 「詩人は短歌をつくらないでください」 瀬戸夏子 ☆特集 Anthology of 40 Tanka Poets selected & mixed by Haruka INUI 丸田洋渡 森慎太郎 紺野藍 大橋なぎ咲 水沼朔太郎 由良伊織 関寧花 山口遼也 ヨシダジャック 辻原僚 榊隆太 相川弘道 藤井柊太 小池耕 山川創 中村美智 常本道子 今井心 平尾周汰 奥村鼓太郎 桜庭紀子 ショージサキ 桐島あお 里十井円 石山ふね 雪吉千春 スズキ皐月 春木滉平 井口寿則 雨澤佑太郎 久間木志瀬 仲井澪 佐倉誰 田中大貴 伊島研二 城下シロソウスキー 夜羽ねむる 佐々木朔 瀬口真司 はだし ・対談 乾遥香×瀬戸夏子 このゆたかなところへ、遅れてやってきて ・編集後記に代えて 乾遥香 ☆現代短歌社賞受賞第一作25首 「土地に依存する」 井口可奈 ☆作品連載24首 ・「ロシアケーキ」 山田富士郎 ・「庭」 横山未来子 ・「定規」 北辻一展 ・「ホシ」 江戸雪 ・「ひとつぶの生」 遠藤由季 ☆書評 ・『成瀬有全歌集』/棗隆 ・北山あさひ『ヒューマン・ライツ』/永井祐 ・山階基『夜を着こなせたなら』/田村穂隆 ・榊原紘『推し短歌入門』/髙良真実 ☆連載 ・小説 うみやそらとも[16]小池昌代 ・呪神礼讃 [19]添田馨 ☆短歌歳時記 卯月から皐月のうた 道券はな ☆歌壇時評 土井礼一郎 ☆前号作品評 駒田晶子 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」 日下踏子 ☆第一歌集ノオト 山田航 ☆読者歌壇 大松達知 大森静佳 選
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水歌通信|くどうれいん , 東直子|左右社
¥2,200
著者:くどうれいん , 東直子 / 左右社 【内容】*版元サイトより ふたりの歌人がお互いの短歌をもとに紡いだ、新感覚の歌物語。 垂直のガラスを蛸があるいてる雨つよくふる都市のどこかに(東直子) 柳の葉は撫でることしかできなくて小川の街でだれを愛すの(くどうれいん) 結婚を打診されるも、かつての恋人の存在が心にひっかかり、素直に喜べないみつき。 同じ街を浮遊しながら思考する謎の存在・ミメイ。 ひとつの街にふたつの意識が浮かび上がり、淡く交信しながら進む物語。 【著者コメント】 東さんと日常を交信するようにはじめた短歌のやり取りは、次第にわたしの人生を離陸してまったく別の「みつき」の人生になりました。書き終えたいま、雨が降ると、わたしのところへもミメイが来ているような気配がします。(くどうれいん) くどうさんと言葉を空に放って心を分け合っていたら、遠くにいるのにすぐそばにいるような、近づくことのできないところを浮遊しているような、とけあうような心地になりました。えもいわれぬ体験でしたが、その世界の人たちと時々目が合ってドキドキしました。(東直子)
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solresol (ソルレソル)|関根健人
¥1,200
関根健人 第一詩集 私家版 2023年刊行
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左川ちか詩集|岩波書店
¥792
著:左川ちか / 編:川崎 賢子 / 岩波書店 【内容】*版元サイトより 左川ちか(1911-36)は昭和初期のモダニズムを駆け抜けた女性詩人。日本近代詩の隠された奇蹟とされた。「緑」「植物」「太陽」「海」から喚起する奔放自在なイメージ、「生」「性」「死」をめぐる意識は、清新で全く独自の詩として結実した。爽快な言葉のキーセンテンスは、読む者を捉えて離さない。初の文庫化。
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左川ちか モダニズム詩の明星|河出書房新社
¥2,200
責任編集:川村 湊 , 島田 龍 / 河出書房新社 【内容】*版元サイトより いま熱い注目を浴びる夭折の天才詩人・左川ちか。その出自や時代を検証しつつ、鮮烈な魅力の起源と未来をさぐる待望の一冊。対談=井坂洋子+松浦寿輝、寄稿=堀江敏幸、柴田元幸、他
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【サイン本】向坂くじら『とても小さな理解のための』
¥1,760
著者:向坂くじら / 出版社:しろねこ社 / B6判 213ページ / 表紙絵:田島環 / 本文挿絵:Painter kuro びーれびしろねこ社賞大賞を受賞した向坂くじらさんの第1詩集。 日常のなかできらりと光る瞬間、喜びや苦しみ、一言では言い表すことができない感情が詩という表現を通して浮かび上がってくる。 向坂くじらさんが日々のなかで感覚をつかみ、紡ぎ、詩という形にして届けてくれる言葉の数々は誰かにとっての”小さな理解”になるはず。 大きな世界で生きていくための、小さな寄る辺になるような1冊です。