-
ロイヤルホストで夜まで語りたい | 朝日新聞出版 編 | 朝日新聞出版
¥1,760
著者:朝日新聞出版 編 / 出版社:朝日新聞出版 / 四六判並製 208ページ 【内容】*版元サイトより ロイヤルホストを愛する書き手17人が集った、エッセイアンソロジー!ここでしか食べられない料理メニュー、来店の度に心地よさを覚えるサービスで多くのファンがいるロイヤルホスト。そんな特別な場での一人ひとりの記憶を味わえる一冊。 【執筆者(50音順、敬称略)】 青木さやか/朝井リョウ/朝比奈秋/稲田俊輔/上坂あゆ美/宇垣美里/織守きょうや/温又柔/古賀及子/高橋ユキ/似鳥鶏/能町みね子/平野紗季子/ブレイディみかこ/宮島未奈/村瀬秀信/柚木麻子 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
【先行予約・3/12(水)締切】(サイン本)落雷と祝福 | 岡本真帆【4月上旬頃発送】
¥1,870
SOLD OUT
著者:岡本真帆 / 出版社:朝日新聞出版 ■岡本真帆さんのサイン入り。数に限りがございます。 ■4/7(月)発売の新刊です。サインを入れていただく関係で、商品の発送は発売日以降となる可能性がございます。お時間をいただくことをご了承ください。 ■転売防止のため、ご購入はおひとり様もしくはご家族様で一冊とさせていただきます。同一住所、同一ご連絡先からの複数名による申込は注文不可となります。ご了承ください。 【内容】 歌人が愛する様々なものをテーマに、連歌とエッセイをつづる。 短歌を作りたい人のための「好きで短歌を作るには」も収録。 テーマ:ちいかわ/ A子さんの恋人/ゴールデンカムイ/女の園の星/ PUIPUIモルカー/犬/酒/短歌……他。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
【サイン本】ことぱの観察 | 向坂くじら | NHK出版
¥1,980
SOLD OUT
著者:向坂くじら / 出版社:NHK出版 / 四六判 272ページ *向坂くじらさんのサイン本です。 【内容】*版元サイトより 文芸の世界で最も注目を集める作家が挑んだ、言葉の定義をめぐるエッセイ集。 「好きになる」「さびしさ」「つきあう」――。日常で何気なく使っている言葉で私たちは、他人と「本当に」分かり合えているのだろうか。一つ一つの言葉が持つあいまいさや脆さを鋭く見抜き、記憶や経験、痛みや喜びの「手ざわり」からその意味を結び直す。他人や、自分自身や、そのあいだにある関係を観察した日々の、試行錯誤の記録。 ある言葉があって、同じ言葉を使う他人がいる。しかし、お互いにほかの文脈を持っていて、ほかの意味を考えている。だから会話が食いちがい、ときに関係がうまくいかなくなるのだ。定義をしながら、そしてその不完全さを思いながら、いつも感じてきたことがある。言葉がわたしの中である意味をむすぶとき、そこにはわたしの記憶や、経験や、痛みや喜びの手ざわりが、どうしようもなくまとわりつく。そしてきっと、他人の使う言葉には、彼らの記憶や、経験や、手ざわりが、同じようにまとわりついている。(「観察」より) 【目次】 まえがき 1.「友だち」「遊びと定義」「敬意とあなどり」「やさしさ」「確認」「忘れる」「くさみ」 2.「好きになる」「恋」「ときめき」「性欲」「つきあう」「愛する」 3.あなた「友だち2」「めまいと怒り」「さびしさ」「寝る」「飲むとわかる」「乗る」「観察」 【著者プロフィール】 ・向坂 くじら 詩人。1994年、愛知県名古屋市生まれ。2016年、Gtクマガイユウヤとのポエトリーリーディング×エレキギターユニツト「Anti-Trench」を結成、ライブを中心に活動をおこなう。主な著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ『夫婦間における愛の適温』『犬ではないと言われた犬』(百万年書房)など。2024年、初小説『いなくなくならなくならないで』が第171回芥川龍之介賞候補となる。執筆活動に加え、小学生から高校生までを対象とした私塾「国語教室ことぱ舎」の運営をおこなう。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
【サイン本】向坂くじら『犬ではないと言われた犬』
¥1,980
著:向坂くじら / 百万年書房 *向坂くじらさんのサイン本です。 【内容】*版元サイトより 初小説『いなくなくならなくならないで』が、第171回芥川賞候補作品に。 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐる最新エッセイ集。 【目次】 くちぶえ、ソロで 犬ではないと言われた犬 とありますが、どんなこころですか 矮小な手のひら しゃべれない ひとりで学ぶことについて ほら、フレディ ドアノブのないドア ひとの子に お前とポエムやるの息苦しいよ 微調整、微調整 雲のかよひ路 事象がわたしを 湯船に浸かる かわいくはないよそもの 後ろ歩き ミケ あとがき 【版元から一言】 これは犬である、と言い張れば、犬です--。 【プロフィール】 ・向坂くじら 詩人。1994年名古屋生まれ。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ集『夫婦間における愛の適温』、小説『いなくなくならなくならないで』ほか共著など。慶應義塾大学文学部卒。
-
【サイン本】 夫婦間における愛の適温|向坂くじら|百万年書房
¥1,870
SOLD OUT
著者:向坂くじら / 出版社:百万年書房 *向坂くじらさんのサイン本です。 【内容】*版元サイトより まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた。(本文より) 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? 暮らしレーベル、第4弾。 デビュー詩集『とても小さな理解のための』が5刷。現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 【著者略歴】 ・向坂くじら(さきさか・くじら) 詩人、国語教室ことぱ舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読を担当。デビュー詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)のヒットで、新聞・テレビなどのメディアから。一九九四年生まれ、埼玉県在住。
-
アワヨンベは大丈夫 | 伊藤亜和 | 晶文社
¥1,760
SOLD OUT
著者:伊藤亜和 / 出版社:晶文社 【内容】*版元サイトより 日本人で文学好きのママと、セネガル人のキレやすいパパの間に生まれた亜和と弟。おだやかな祖父と口うるさい祖母、そして海の向こうにいるまだ見ぬ姉など、いずれも個性的な家族たちが織りなす、愛と旅立ちの物語。ジェーン・スー、糸井重里など多くの文化人がその才能を認める文筆家の第二作は、晶文社スクラップブックで大評判だった連載に、note記事、書き下ろしを加えた、せつなくも愛おしいエッセイ集。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
近くも、遠くも ゆるり旅 | 益田ミリ | 幻冬舎
¥1,650
SOLD OUT
著者:益田ミリ / 出版社:幻冬舎 / 単行本 208ページ 【内容】*版元サイトより 近場の新宿から憧れだったスイスまで、 どこに行っても、のんびり自由な旅エッセイ。 なんか疲れたな。と思ったとき、 馴染みの旅先があるのはいいものだ。 行ったことのないところへ旅して見たいな。 と思ったときの、涼やかな気持ちもいいものだ。 つまらない旅はない。 たぶん、なにかはつまっている。 近くも、遠くもゆるゆると。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
記憶を食む | 僕のマリ | KANZEN
¥1,760
著者:僕のマリ / 出版社:KANZEN / 四六・192ページ 【内容】*版元サイトより 気鋭の文筆家・僕のマリが挑む、 「食」と「記憶」を繋げる珠玉のエッセイ。 思い出すことのかたわらにはいつも、食べものがあった。 大切な記憶も、ちょっとした記憶も、食むように紡いでいく。 noteの好評連載に書き下ろしを加えて待望の書籍化 全編書き下ろしの「自炊ときどき外食日記」も収録 長い間忘れていたことを突然思い出すと、狂おしい気持ちになる。 頭のなかで突風が吹いたような、満潮の海が荒れるような、 スノードームをひっくり返したような、 そんな風に全身の細胞が泡立つのを感じる。 頭で覚えていないようなことでも、 匂いや音で急に記憶の蓋がこじ開けられることもある。 忘れて、思い出して、また忘れて、そんなふうにあと何十年も 自分の内面と向き合っていくことになるのだ。 (本文より) 【目次】 ⅰ チーズケーキの端っこ 朝食のピザトースト 真夜中の炭水化物 りんごを剝いたら 直樹の焼きうどん いつかマックで 退屈とコーラ 自炊ときどき外食日記 1 ⅱ 祖母と梅、メロンに焼肉、初夏の風 苺の効力 幻とコンソメスープ 先生となんこつ 社食の日替わり キッチンで缶ビール 炙ったホタルイカ 自炊ときどき外食日記 2 ⅲ サンタの砂糖菓子 考えるチョコチップクッキー 穏やかなフルーツサンド 不安と釜玉 酢シャンプーの女 食わず嫌い 明日のパン あとがき 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
珈琲夜船 | 菅原敏 | 雷鳥社
¥2,200
SOLD OUT
著者:菅原敏 / 出版社:雷鳥社 / 上製、B6変形、102p、1C 【内容】*版元サイトより 皿にこぼれ落ちた黒を飲み干せ 祈るよりも歌え その波に飲み込まれ 深い底に沈む前に 菅原敏、待望の第4作は珈琲を片手に、見知らぬ夜の旅に出る“小舟”としての詩集。 コーヒーの葉を思わせるグリーンの装丁をひらき、頁をめくれば、漆黒の海を一艘の船が漕ぎ出し、どこか懐かしい情景が浮かぶ。詩集には、2019年にフランスのナダール賞を受賞した写真家・かじおかみほによる、遠い記憶の断片のような白黒写真が挟み込まれる。《タンザニア》《コロンビア》などの珈琲豆の産地を冠した詩、スターバックスWEB連載「A Cup of Poem」からの詩ほか、全31編を収録。あとがきには文芸誌『群像』にて発表されたエッセイに加筆修正した「珊瑚と珈琲」を掲載。 【著者プロフィール】 ・菅原敏(すがわらびん) 詩人。2011年、アメリカの出版社PRE/POSTより詩集『裸でベランダ/ウサギと女たち』をリリース。以降、執筆活動を軸にラジオでの朗読や歌詞提供、欧米やロシアでの海外公演など幅広く詩を表現。近著に『かのひと 超訳世界恋愛詩集』(東京新聞)、『季節を脱いで ふたりは潜る』(雷鳥社)。東京藝術大学 非常勤講師 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
【サイン本・購入特典冊子付】訳者あとがき選集 | 越前敏弥 | HHブックス
¥1,540
著者:越前敏弥 / 発行:HHブックス(オフィス翻訳百景) *越前敏弥さんのサイン入り。画像は見本です。実物と異なる場合がございます。 *購入特典として越前敏弥さんが子供向けに新訳した、E・A・ポー『ぬすまれた手紙』の小冊子をお付けします。 【内容】*版元サイトより この本では、わたしが文芸翻訳の仕事をはじめてから現在までに書いた「訳者あとがき」のうち、計二十一作品のものを選び、刊行順に並べた。選出にあたっては、ひとりの作家について一作品を原則とし、ジャンルや作品のタイプがなるべく異なるものを集めることを心がけた。それぞれのあとがきの末尾には、その作品や作者にまつわる後日談やちょっとした裏話などを追記している。 それぞれが独立した内容なので、順番に読む必要はないが、時代順にながめていくと、文芸翻訳者の仕事や日常、さらには、ひょっとしたらこの四半世紀の翻訳出版の歴史の一端が見えてくるかもしれない。 【目次】 はじめに 『デッドエンド』(マイクル・レドウィッジ、ハヤカワ文庫、2000年2月) 『飛蝗の農場』(ジェレミー・ドロンフィールド、創元推理文庫、2002年3月) 『ボーイ・スティル・ミッシング』(ジョン・サールズ、アーティストハウス、2003年1月) 『天使と悪魔』(ダン・ブラウン、角川書店、2003年10月) 『父さんが言いたかったこと』(ロナルド・アンソニー、新潮社、2004年2月) 『さよなら、コンスタンス』(レイ・ブラッドベリ、文藝春秋、2005年9月) 『ダ・ヴィンチのひみつをさぐれ!』(トーマス・ブレツィナ、熊谷淳子共訳、朝日出版社、2006年5月) 『SIX‐WORDS たった6語の物語』(スミス・マガジン編、ディスカヴァー、2010年11月) 『夜の真義を』(マイケル・コックス、文藝春秋、2011年3月) 『レーン最後の事件』(エラリー・クイーン、角川文庫、2011年9月) 『解錠師』(スティーヴ・ハミルトン、ハヤカワ・ミステリ、2011年12月) 『シートン動物記 オオカミ王ロボほか』(シートン、角川つばさ文庫、2012年12月) 『世界文学大図鑑』(ジェイムズ・キャントンほか、三省堂、2017年5月) 『ダイアローグ』(ロバート・マッキー、フィルムアート社、2017年10月) 『大統領失踪』(ビル・クリントン&ジェイムズ・パタースン、久野郁子共訳、早川書房、2018年12月) 『おやすみの歌が消えて』(リアノン・ネイヴィン、集英社、2019年1月) 『クリスマス・キャロル』(ディケンズ、角川文庫、2020年11月) 『天使と嘘』(マイケル・ロボサム、ハヤカワ文庫、2021年6月) 『ロンドン・アイの謎』(シヴォーン・ダウド、東京創元社、2022年7月) 『オリンピア』(デニス・ボック、北烏山編集室、2023年12月) 『老人と海』(ヘミングウェイ、角川文庫、2024年1月) あとがきのあとがき 【著者プロフィール】 ・越前敏弥(えちぜん・としや) 文芸翻訳者。1961年生まれ。1998年から文芸翻訳の仕事をはじめて四半世紀を超え、訳書は100冊を超える。最初の長編訳書は『惜別の賦』(ロバート・ゴダード、創元推理文庫)、最近の訳書は『ターングラス』(ガレス・ルービン、早川書房)、『アウシュヴィッツの父と息子に』(ジェレミー・ドロンフィールド、河出書房新社)など。著書に『翻訳百景』(角川新書)、『文芸翻訳教室』(研究社)、『いっしょに翻訳してみない?』(河出書房新社)、『名作ミステリで学ぶ英文読解』(ハヤカワ新書)、『日本人なら必ず誤訳する英文・決定版』(ディスカヴァー)など。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
ぼっちのままで居場所を見つける――孤独許容社会へ | 河野 真太郎 | 筑摩書房
¥990
SOLD OUT
著者:河野 真太郎 / 出版社:筑摩書房 / 新書判 240頁 【内容】*版元サイトより 『アナ雪』でひとり氷の城を作ったエルサは本当に孤独だったのか? 運命の恋人、姉妹の愛、孤独から救うのは個人のつながりだけなのか? 映画、マンガ、英文学の名著、とある女王の史実までを読み解き、良い孤独のある社会、孤独を許容する社会を想像する。新時代を目指すカルチャー批評。 【目次】 第一章 ロンリネスとソリチュード――または、エルサの孤独 エルサの孤独と「解放」/二つ(または四つ)の孤独/女性とソリチュード/なぜエルサの幸せな孤独は認められないのか/エルサのアイソレーション 第二章 孤独はいつから避けるべきものになったのか――ひとりぼっちのロビンソン ?がりたくはないけれど……/「孤独」を表す言葉の誕生/近代化と個人化と孤独の誕生/孤独なロビンソン/神の秩序に包まれて?/「孤立的経済人」へ 第三章 「ソウルメイト」の発見――依存と孤独とジェイン・エア 「ソウルメイト」の誕生/『ジェイン・エア』の物語/ジェインの孤独と「友達」/友情から恋愛へ?/平等な「魂」とジェインの復讐劇/浅い依存と友情 補論 「友達100人」は孤独を癒やしてくれるのか? 第四章 死別と孤独――ヴィクトリア女王から『葬送のフリーレン』へ 喪服の女王/ソウルメイトとの死別/共同体的な死、または記憶にとどめる方法/『葬送のフリーレン』と孤独を学ぶこと/記憶・共同体・孤独/有限感覚の希薄化と公認されない悲嘆 第五章 田舎のソリチュードから都会のロンリネスへ――森の生活と、ある探偵の孤独 ソリチュードの発見/森の生活がくれた孤独/都会のロンリネス/ひとりぼっちのホームズ 第六章 自分ひとりの部屋と向かいのおばあさんの部屋――ヴァージニア・ウルフの場合 『自分ひとりの部屋』とソリチュードを得る条件/五百ポンドが可能にする社会的経験/都市遊歩者の自由と孤独/都会と意識の流れ/トンネル掘りと共感の限界/つながる部屋 第七章 誰でも孤独でいられる社会へ――排除型社会と孤独 ソリチュードという特権?/小山さんの二重の孤独/孤立と排除型社会/二つの「社会」の物語/勝ち組男性の孤独/男性と孤独感のセンサー/孤独許容社会へ/社会を想像する 【著者プロフィール】 ・河野 真太郎(こうの・しんたろう) 1974年、山口県生まれ。専門は英文学とカルチュラル・スタディーズ。専修大学国際コミュニケーション学部教授。東京大学大学院人文社会系研究科欧米系文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。博士(学術)。一橋大学准教授などを経て現職。著書に、『戦う姫、働く少女』(堀之内出版、その後、ちくま文庫)、『新しい声を聞くぼくたち』(講談社)、『正義はどこへ行くのか』(集英社新書)など多数。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
松浦弥太郎のきほん | 松浦弥太郎 | 扶桑社
¥2,420
SOLD OUT
著者:松浦弥太郎 / 出版社:扶桑社 / 四六判 【内容】*版元サイトより 50代半ば・松浦弥太郎の新しい生き方 あれやこれや、せっせとのんびり、考えたり悩んだりのありさまを、 みなさんに見たり読んだりしてもらいたくて、作りました。 いわば、松浦弥太郎による、松浦弥太郎のきほんです。(はじめにより抜粋) 50代半ばを過ぎて、日々前向きに暮らしてはいるものの、漠然とした不安やさみしさがあるといいます。 自身が撮影した写真とともに、自分を客観視しながら、 いまの「松浦弥太郎」を等身大で綴った一冊。 装丁は「ミナ ペルホネン」のビジュアルブックをはじめ、数々の図録や写真集の装丁・造本を手掛けるサイトヲヒデユキさんによるもの。美しいデザイン、紙の手触り、写真の重厚感など、紙の本ならではの世界観もお楽しみください。 【目次】 はじめに Prologue 少年 松浦弥太郎 Ⅰ 松浦弥太郎の住 Ⅱ 松浦弥太郎の衣 Ⅲ 松浦弥太郎の食 Ⅳ 松浦弥太郎の道具 Ⅴ 松浦弥太郎の旅 おわりに 【著者プロフィール】 ・松浦弥太郎 エッセイスト。2002年セレクトブック書店の先駆けとなる「COWBOOKS」を中目黒にオープン。2005年からの9年間『暮しの手帖』編集長を務める。その後、IT業界に転じ、㈱おいしい健康取締役就任。2006年より公益財団法人東京子ども図書館役員も務める。他に、ユニクロの「LifeWear Story 100」責任編集。『Dean & Delucaマガジン』編集長。映画『場所はいつも旅先だった』監督作品。著書に『今日もていねいに』(PHPエディターズ)、『しごとのきほん くらしのきほん100』(マガジンハウス)、『エッセイストのように生きる』(光文社)など著書多数。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
作家とおしゃれ | 平凡社編集部 | 平凡社
¥2,200
SOLD OUT
著者:平凡社編集部 / 出版社:平凡社 / B6変 256ページ 【内容】*版元サイトより 昭和の文豪のこだわりの着こなし、現代の作家が憧れた一着、漫画家のお気に入りのアイテム……特別な日の晴れ着から日々の生活を彩る普段着まで、「装う」楽しみが詰まったエッセイ、詩、漫画など46篇を収録。 【目次】 1 毎日のおしゃれ 服装語彙分類案 柳田國男 履物とガラス玉 佐多稲子 正しいアイロンのかけ方 村上春樹 新しい沓下 田中冬二 センスのよいきものの着方、えらび方 宇野千代 サザエさんの洋服/『サザエさん』より 長谷川町子 服装の合理性 石原慎太郎 働くために 宮本百合子 春着の仕度 河野多惠子 2 お気に入りの逸品 鞄 吉行淳之介 このごろ 幸田文 フィレンツェの赤い手袋 小川洋子 時計 室生犀星 『没有漫画没有人生』より「シューゲイザー」 望月ミネタロウ レインコートの美 森茉莉 帽子 江國香織 3 とっておきのよそいき すてきなお化粧品売り場 川上未映子 誓いの色を着た日 村田沙耶香 洋服オンチ 三島由紀夫 私のびろうどの靴は 林芙美子 劉生日記 大正九年 岸田劉生 旅のよそおい 檀一雄 無欲・どん欲 沢村貞子 4 こだわりの着こなし 「俺様ファッション全史」より 会田誠 わが服装哲学 森敦 「服装に就いて」より 太宰治 ピアスの穴 米原万里 買物 菊池寛 外套 江戸川乱歩 映画のなかのシャツ 宇野亞喜良 自分の色 白洲正子 5 夢に見たあのスタイル GOTHIC & LOLITA GO WORLD 嶽本野ばら 夏帽子 萩原朔太郎 夢の女の夏衣 厨川蝶子 リボン 竹久夢二 着物 芥川龍之介 るきさん 高野文子 羽織・袴 久保田万太郎 衣裳と悦楽 花柳章太郎 6 流行りをたのしむ 『青豆とうふ』より 安西水丸 洋服論 永井荷風 学生ハイカラしらべ 今和次郎 茶色い背広 吉村昭 銀座漫歩の美婦人三例 小村雪岱 好きな髷のことなど 上村松園 『かの子抄』より 岡本かの子 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
カッコよくなきゃ、ポエムじゃない!萌える現代詩入門 | 豊﨑由美・広瀬大志 | 思潮社
¥2,420
SOLD OUT
著者:豊﨑由美・広瀬大志 / 出版社:思潮社 / 四六判 重さ 600g 448ページ 【内容】*版元サイトより 『現代詩手帖』好評対談連載がパワーアップして帰ってきた。近代の名詩から最先端の新鋭詩、歌詞、サブカルのコトバまで取り上げ、詩とポエム150年の魅力を全方位的に読み解く絶好のガイドブック。語り下ろし「100年後の詩に向けて」、資料「カッコいい詩集100選」「ヘンアイ詩集1ダース」などを収録。 【複数商品のご注文について】 システムの都合上、各商品ごとに個別に送料がかかっておりますが、複数注文をいただいた場合は別途、適正な価格でご購入いただけるように送料を修正させていただきます。ご注文後にメールにてご連絡を差し上げます。ご安心ください。複数冊のご注文もお待ちしてます。よろしくお願いいたします。
-
編集を愛して アンソロジストの優雅な日々 | 松田哲夫 | 筑摩書房
¥2,090
著者:松田哲夫 / 出版社:筑摩書房 / 四六判 256頁 【内容】*版元サイトより コンパクトに「世界」を手にする楽しみ、それが編集だった! 「オタク」だった僕が、編集者となり、水木しげる、鶴見俊輔、赤瀬川原平などの異人たちと交流し、本を作り、そして、アンソロジストとなるまでの半生を綴る。 500冊近い本を編集し、『ちくま文学の森』『中学生までに読んでおきたい日本文学』などの多くのアンソロジーを手掛けた著者が愛した「編集」という仕事が何であるかを綴ったエッセイ集。 【目次】 序章 オタクだった僕 わが雑本ライブラリー 僕は本を探さない 映画「灰とダイヤモンド」 なんで編集者になったのか? 第一章 アンソロジーは花盛り ボンテンペルリに逢ったかい アンソロジーとは何か? 『ちくま文学の森』にはじまる 『ちくま哲学の森』につづく 失敗した新シリーズ 『中学生までに読んでおきたい日本文学』 『日本文学100年の名作』 第二章 装丁ものがたり 僕は本に恋してる 装丁でたとこ評論 地券表紙を愛でるの巻/スッキリ、クッキリ、南くんデザインの巻/特注クロス黄金時代の巻/小さな実験場・水星文庫の巻 装丁大福帳 思いっ切りの良い装丁の巻/平野甲賀流書き文字術の巻/似顔絵名人・指定名人和田誠の巻/装丁技のデパート祖父江慎の巻/作風も人柄も気持ちいい多田進の巻/クレスト装を生み出した新潮社装幀室の巻/抜群の安定感を誇る鈴木成一装丁の巻/いつまでも衝撃的な菊地信義装丁の巻 第三章 異人たちとの戯れ 一冊の漫画誌から 神保町トライアングル アドリブ倶楽部と野坂昭如 地獄のなかに天国を見る・種村季弘 転んでもタダでは起きない 河童のユートピア ねずみ男の冒険 水木しげるサンお別れの会 弔辞 鶴見俊輔はキ××イである 鶴見俊輔さん固有の力 大江健三郎の指の先 底ぬけタイトル顛末記 「王様のブランチ」効果 第四章 人を集めて何かを編む 赤瀬川原平と「美術手帖」 路上観察学への招待 陰謀家の密やかな笑い 「論壇地図」の泥沼 終章 編集をこよなく愛す 難病二冠王の心構え 古書になって輝く本を作り続けたい 松田哲夫年譜 あとがき 【著者プロフィール】 ・松田 哲夫(まつだ・てつお) 一九四七年、東京生まれ。編集者(元筑摩書房専務取締役)。書評家。東京都立大学中退。七〇年、筑摩書房に入社、書籍編集者として五百冊以上の本を編集。『ちくま文学の森』『中学生までによんでおきたい日本文学』『日本文学100年の名作』などのアンソロジーを多く手掛ける。「ちくま文庫」「ちくまプリマー新書」を創刊。九六年よりTBS系テレビ「王様のブランチ」のコメンテーターを十二年半務める。著書に『編集狂時代』『印刷に恋して』『「本」に恋して』『「王様のブランチ」ブックガイド200』『縁もたけなわ』など。
-
長電話 | 高橋悠治、坂本龍一 | バリューブックス・パブリッシング
¥3,080
著者:高橋悠治、坂本龍一 / 出版社:バリューブックス・パブリッシング 【内容】*版元サイトより 『長電話』は、1984年に坂本龍一主宰の出版社《本本堂》から最初に出版された、作曲家・ピアニストの高橋悠治と坂本龍一の対話を収録した一冊です。 長電話で語られる内容は音楽や芸術の枠を超え、多岐に渡り、ふたりの軽妙な会話から飛び出す言葉の数々は大きな示唆に富むものでした。事実、この本は"長電話"という手法も含め、多くのアーティストに影響を与えることとなり、絶版である今では幻の名著と呼ばれるに至っています。
-
探していたのはどこにでもある小さな 一つの言葉だった | 若松 英輔 | 亜紀書房
¥1,760
SOLD OUT
著者:若松 英輔 / 出版社:亜紀書房 / 四六判上製 164ページ+カラー12頁 / 装画:西 淑 【内容】*版元サイトより 【日本経済新聞で話題の連載「言葉のちから」書籍化】 〈お金では買えない「人生の富」はどこにある?〉 NHK「100分de名著」でお馴染みの批評家が、「手放す」「信じる」「応答する」「聞く」「読む」「書く」などの小さな言葉から、深く生きるためのヒントを照らすエッセイ集。 ********** 解答を多く持つ人は、世のなかで華々しく活躍するかもしれない。 しかし私は、存在の深部で人生の問いに応答し続ける人たちにも出会ってきた。 そうした人たちと言葉を交わすたび、財産とはまったく異なる人生の富と呼びたくなるようなものを受け取る。(本文より) 【目次】 この本の用い方―はじめに 1.失われた物語性を求めて……新美南吉 2.老いて増す能力……永瀬清子「第三の眼」 3.花について……岡倉天心『茶の本』 4.読書家・購書家・蔵書家……井筒俊彦とボルヘス 5.伝統と因習について……池田晶子の教え 6.話す・書く・聞く……金子大栄「対応の世界」 7.信念について……小林秀雄・論語・坂村真民 8.かなしみとは……鈴木大拙『無心ということ』 9.良知とは何か……王陽明の教え 10.偶然と運命について……九鬼周造の思索 11.人生の問い……C・S・ルイス『悲しみをみつめて』 12.言葉を練磨する……マラルメ「詩の危機」 13.本との出会い……石垣りんの詩と随筆 14.たった一つの言葉……サン=テグジュペリと須賀敦子 15.研究・調査・読書……井筒俊彦の創造的「誤読」 16.意志について……フィヒテ『人間の使命』 17.画家の原点……中川一政『画にもかけない』 18.写生について……正岡子規から島木赤彦へ 19.創造的に聞く……ミヒャエル・エンデ『モモ』 20.抽象と具象について……道元『正法眼蔵』 21.読むことの深み……ドストエフスキーをめぐって 22.想像力について……三木清『構想力の論理』 23.好奇心について……アーレントとモーム 24.手放すとは……『ゲド戦記』と美智子さまの詩 25.深秘とは……リルケと原民喜 おわりに ブックリスト 【著者プロフィール】 ・若松 英輔(わかまつ・えいすけ) 1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14回三田文学新人賞評論部門当選、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』(慶應義塾大学出版会)にて第2回西脇順三郎学術賞受賞、2018年『詩集 見えない涙』(亜紀書房)にて第33回詩歌文学館賞詩部門受賞、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋)にて第16回角川財団学芸賞、2019年に第16回蓮如賞受賞。 近著に、『詩集 ことばのきせき』(亜紀書房)、『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)、『光であることば』(小学館)、『藍色の福音』(講談社)、『読 み終わらない本』(KADOKAWA)など。
-
その日暮らし | 坂口恭平 | palmbooks
¥1,760
SOLD OUT
著者:坂口恭平 / 出版社:palmbooks 【内容】*版元サイトより ずっと向き合えずにいた寂しさの正体がわかったことで、 僕ははじめて、自分を信頼できるようになった。 コロナ禍にはじめた畑。熊本の土地とたいせつなひとたちとの出会い。うれしさも苦しさも分かち合える家族との昼夜をへて、僕は自分のなかにいた、もうひとりの大事な存在と出会った。日々を綴るエッセイの先に待つ、あらたな境地へといたる生の軌跡。
-
【特典シール付き】 一年前の猫 | 近藤聡乃 | ナナロク社
¥2,200
著者:近藤聡乃 / 出版社:ナナロク社 【内容】*版元サイトより 『A子さんの恋人』『ニューヨークで考え中』で人気の漫画家・アーティストの近藤聡乃さん。一緒に暮らす猫たちとの生活を描いたエッセイ7編と、魅力的なカラーイラスト約20点を、本文、巻末の蛇腹、特典シールなど随所に収録した小さな作品集です。 【仕掛けが盛り沢山!】 文庫サイズの上製本に、金の箔押し、巻頭と巻末にはそれぞれ、二つ折り、蛇腹(四つ折り)の別丁扉付き。さらに、特典シールも全ての本に挿み込み。すてきな小箱のような一冊です。 【本文より】 ニューヨークはもう冬である。今日の猫たちは一年たったら一年前の猫になる。来年もたぶん私は猫たちの誕生日を祝うのを忘れてしまうけど、一年前の猫たちの小さな声やあたたかさを忘れることはないだろう。
-
ビールは泡ごとググッと飲め ─爽快苦味の63編 | 早川 茉莉 | 筑摩書房
¥1,870
SOLD OUT
編者:早川茉莉 / 出版社:筑摩書房 【内容】*版元サイトより 喉を通りぬける、新鮮な爽快感! 田中小実昌、東海林さだお、草野心平、武田百合子、茨木のり子、内田百(けん)……飲める人も飲めない人も、素敵なビールをどうぞ!
-
まだ、うまく眠れない | 石田 月美 | 文藝春秋
¥1,650
SOLD OUT
著者:石田 月美 / 出版社:文藝春秋 / 四六判 軽装 並製カバー装 208ページ 【内容】*版元サイトより 日常に暴力と障害があった私の“物語” 『ウツ婚‼』著者が放つ崖っぷち最新刊! 高校中退→家出→大学入学→中退→精神科→婚活→結婚! コミック化もされた激動の人生はそれでも続く・・・ 「特定妊婦」「子育て」などのサバイブ術も! 生きづらい令和の世に生きる、全ての人にオススメ! 頭木弘樹氏(『絶望名人カフカの人生論』編訳)推薦 「圧倒的な筆力で、不思議なほど 爽やかな読後感。 泣いて、笑って、感動した!」 【目次】 プロローグ/モテ/美人/団地 グルーミング/両親/体/生活 Aちゃん/優生思想/性被害/社会運動 摂食障害/婚活/夫婦とお金/妊娠・出産 産後クライシス/娘/息子/友だち 自助グループ/オーバードーズ/仕事/エピローグ
-
精選女性随筆集 石井好子 沢村貞子 | 文藝春秋
¥1,100
著者:石井好子 , 沢村貞子 , 川上弘美 / 出版社:文藝春秋 / 文庫判 272ページ 【内容】*版元サイトより 精選女性随筆集シリーズ、堂々完結の最終巻 パリでシャンソン歌手として花開いた石井好子、共産主義活動に挫折し名バイプレイヤーとしての道を選んだ沢村貞子の波乱万丈な人生。 【目次】 波瀾万丈 川上弘美 石井好子 想い出のサンフランシスコ(抜粋) 舞台裏の女たち パリで一番のお尻 懐しき人びと 千年生きることができなかったアルベルト・ジャコメッティ(抜粋) 我が家の土鍋 母たることは グッドラック 沢村貞子 お豆腐の針 浅草娘 パン屋のしろちゃん 長唄のお師匠さん 母の丸髷 ほおずき市 関東大震災のころ 留置場というところ 風流戦法 肉親との距離 あやとりと思い出 神さまの赤い糸 駈け落ちの現実 給料は一つ壺に 役に立った前科 たった一つのウソ 女優の仕事と献立日記 解説(石井好子) 平松洋子 解説(沢村貞子) 川本三郎 略年譜
-
躍る幽霊 | オルタナ旧市街 | 柏書房
¥1,650
著者:オルタナ旧市街 / 出版社:柏書房/ 四六判168ページ 【内容】*版元サイトより 何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。街をめぐる断片的な随筆21篇を収録。作家の小山田浩子も推薦、待望のデビュー作。 巣鴨で踊る老婆、銀座の魔法のステッキ男、流通センターのゆで太郎から始まる妄想、横浜中華街での怪異、不穏な水戸出張……街をめぐる断片的な21篇。 わたしたちは瑣末なことから日々忘れて暮らしている。忘れないと暮らしていけないとも思う。わたしとあなたの断片をみっともなく増やしていこう。何度でも覚え直せばいいし、何度でも忘れていい。 インディーズシーンで注目を集める謎多き匿名作家・オルタナ旧市街が、空想と現実を行き来しながら編み出した待望のデビュー・エッセイ集。 “誰の記憶にも残らなければ、書き残されることもない。それはそれで自然なのかもしれないけれど、身の回りに起こったことの、より瑣末なほうを選び取って記録しておく行為は、未来に対するちょっとしたプレゼントのようなものだと思う。”(表題作「踊る幽霊」より) 誰にでも思いあたる(いや、もしかしたらそれはあなたのものだったのかもしれない)この記憶のスクラップ帳は、書かれるべき特異な出来事も起きなければ、特殊な事情を抱えた個人でもない「凡庸」な人々にこそ開かれている。 【目次】 踊る幽霊[巣鴨] されども廻る[品川] 反芻とダイアローグ[水戸] スクラップ・スプリング[御茶ノ水] 午前8時のまぼろし[駒込] 老犬とケーキ[東陽町] タチヒの女[立川] 麺がゆでられる永遠[流通センター] アフターサービス[横浜] 大観覧車の夜に[お台場] ウィンドウショッピングにはうってつけの[五反田] おひとりさま探偵クラブ[銀座] 白昼夢のぱらいそ[箱根] 聖餐[吉祥寺] 愛はどこへもいかない[小岩] 猫の額でサーカス[浅草] がらんどう[南千住] さよなら地下迷宮[馬喰町] (not) lost in translation[渋谷] 見えざる眼[秋葉原] テールランプの複製[八重洲] 【著者プロフィール】 ・オルタナ旧市街〈おるたなきゅうしがい〉 個人で営む架空の文芸クラブ。2019年より、ネットプリントや文学フリマを中心に創作活動を行う。2022年に自主制作本『一般』と『往還』を発表。空想と現実を行き来しながら、ささいな記憶の断片を書き残すことを志向している。文芸誌『代わりに読む人』、『小説すばる』『文學界』などにも寄稿。
-
誕生日の日記 | 日記屋 月日
¥2,530
出版社:日記屋 月日 / 造本:仲村健太郎、古本実加 / 仕様:並製A6変形(縦150mm×105mm)208ページ(表紙:グレーの文字は銀箔押し、赤色の文字は赤箔押し) 【内容】*版元サイトより 「どんな今日も、誰かの生まれた日」 誰かの誕生日の日付から始まる、15人の日記集。 「誕生日」は自分と関係のない日付でもあるし、どこかソワソワと意識する日でもある。 カレンダーに印刷される公的な日付ではないけれど、完全に私的とも言えない日付。 そんな狭間にあるものとしてイメージしながら、この本の編集を進めることにしました。 生まれてきたことを祝う気持ちも、疑って悩む気持ちも、ひとしく並んでいる本を目指しています。 また、日記における日付の性質を際立たせるために、 ページ数(ノンブル)をつけず、日付を追って読み進めていただく造りになっています。 日記帳の中に紛れ込んだような、涼しげな読書体験を楽しむことができるかもしれません。贈り物にもおすすめです。(編集より) 【著者一覧】 阿久津隆、いがらしみきお、イリナ・グリゴレ、植本一子、大崎清夏、金川晋吾、古賀及子、柴沼千晴、鈴木一平、pha、三宅唱、三輪亮介、me and you(久保山領、竹中万季、野村由芽)