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見ることの塩 上・下巻|四方田犬彦|河出書房新社
¥2,640
著者:四方田犬彦 / 河出書房新社 【内容】*版元サイトより ■見ることの塩 上 イスラエル/パレスチナ紀行 イスラエル/パレスチナでは何が起きているのか?テルアヴィヴからエルサレム、そして「壁」を越えパレスチナへ――街を歩き、対話を重ね、土地の日常から現代のアポリアを凝視する珠玉の紀行文学。 ■見ることの塩 下 セルビア/コソヴォ紀行 すべてが廃墟と化し、その残骸が晒された世界へ――ただ見ることを課された旅は、紛争終結から数年後の旧ユーゴ諸国へ。宗教や民族の虚構性を看過し、世界の矛盾を凝視する苦悩と思索。珠玉の紀行文学。
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私はさよならを言わなかった――ホロコーストの子供たちは語る|吉田書店
¥2,970
著者:クロディーヌ・ヴェグ / 訳:矢野卓 / 吉田書店 【内容】*版元サイトより 「本当に一度だけでいいから、母が作ってくれたお菓子を食べてみたい。クルミが入ったハンガリーのお菓子を……」 両親にさよならを言えなかったユダヤ人孤児たちの証言集。フランスで長く読み継がれる17の物語。
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明日戦争がはじまる 対話篇| 宮尾節子 , 佐藤幹夫|言視舎
¥2,200
著者:宮尾節子 , 佐藤幹夫 / 言視舎 【内容】*版元サイトより 戦争をめぐる語り口を刷新する 詩で戦争を止める? 詩作品「明日戦争がはじまる」で世間を騒然とさせたパンク詩人と津久井やまゆり園「優生テロ事件」を追う硬派ジャーナリスト 同行二人、「戦争」に落とし前をつける。 〝佐藤さん、こんにちは。戦争がはじまりました。戦争が庶民に解禁されたのです。〟 〝当初から、津久井やまゆり園事件の深部には「戦争」というテーマが流れていると感じてきました。〟 「詩とケア」からはじまるやりとりは、コロナ禍、テロ、ジェンダー、障害者……をめぐり、いずれはメビウスの輪のように「明日戦争がはじまる」に向かっていく―― シロウトが語らずして誰が戦争を語るのか
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シャドウ・ワーク| イヴァン・イリイチ|岩波書店
¥1,210
SOLD OUT
著:イヴァン・イリイチ / 訳:玉野井芳郎 , 栗原彬 / 岩波書店 【内容】*版元サイトより 家事などの人間生活の諸活動を,無払い労働としての〈シャドウ・ワーク〉に変質させた現代文明の矛盾とは。生活のあり方を問う。