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エンド・オブ・ライフ|佐々涼子|集英社
¥858
佐々涼子 / 集英社 【内容】*版元サイトより 全国の書店員が選んだ 「Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年 ノンフィクション本大賞」受賞作 ベストセラー『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』の著者が、こだわり続けてきた「理想の死の迎え方」に真っ正面から向き合った。 2013年に京都の診療所を訪れてから7年間、寄り添うように見てきた終末医療の現場を感動的に綴る。 「命の閉じ方」をレッスンする。 200名の患者を看取ってきた友人の看護師が病を得た。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、自身の最期への向き合い方は意外なものだった。 残された日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。 在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった著者の難病の母と、彼女を自宅で献身的に介護する父の話を交え、7年間にわたり見つめてきた在宅での終末医療の現場を静かな筆致で描く。 私たちに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれる感動ノンフィクション。
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見ることの塩 上・下巻|四方田犬彦|河出書房新社
¥2,640
著者:四方田犬彦 / 河出書房新社 【内容】*版元サイトより ■見ることの塩 上 イスラエル/パレスチナ紀行 イスラエル/パレスチナでは何が起きているのか?テルアヴィヴからエルサレム、そして「壁」を越えパレスチナへ――街を歩き、対話を重ね、土地の日常から現代のアポリアを凝視する珠玉の紀行文学。 ■見ることの塩 下 セルビア/コソヴォ紀行 すべてが廃墟と化し、その残骸が晒された世界へ――ただ見ることを課された旅は、紛争終結から数年後の旧ユーゴ諸国へ。宗教や民族の虚構性を看過し、世界の矛盾を凝視する苦悩と思索。珠玉の紀行文学。
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本屋のない人生なんて|三宅玲子|光文社
¥2,090
著者:三宅玲子 / 光文社 【内容】*版元サイトより 出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。 しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。 商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。 しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。 いま、なぜ本屋なのか――。 北海道から九州まで。 全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。
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私はさよならを言わなかった――ホロコーストの子供たちは語る|吉田書店
¥2,970
著者:クロディーヌ・ヴェグ / 訳:矢野卓 / 吉田書店 【内容】*版元サイトより 「本当に一度だけでいいから、母が作ってくれたお菓子を食べてみたい。クルミが入ったハンガリーのお菓子を……」 両親にさよならを言えなかったユダヤ人孤児たちの証言集。フランスで長く読み継がれる17の物語。