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アンソロジー定期便(1000円コース)
¥1,000
小声書房の店主は世界でいちばんアンソロジーを売りたいと思っている書店員です。 店舗をオープンする前から、コワーキングスペースなどでアンソロジーのみを販売するイベントを定期的に開催。実店舗ではアンソロジー専門棚を作るなど、日々、アンソロジーの販売に力を入れております。 ◎アンソロジーとは? アンソロジーとは、ある視点をもって一人の作家の作品を蒐集してまとめたものや複数作家の作品を収録して1冊の本にまとめた書籍のことを指します。アンソロジーはしばしば”寄せ集め”といった蔑称がつきがちですが、編者がある視点をもって編んでいると捉えれば、編集の妙を感じることができます。 ◎アンソロジーを読むメリットは? 本が好きな方はある視点から編まれた短篇を読むことができ、普段あまり本に親しみのない方は知らない作家や自分の好みに合う作品を見つける機会を得ることができます。気になる作家の気になる作品から気軽に読み進めることができるため、通勤・通学のお供にも最適です。 ◎アンソロジーを推す理由とは? 様々な作家の様々な作品に触れる機会を作ることで、誰かにとって大切な作家や大切な作品との出会いを増やすきっかけを作ることができます。自分にとって大切な作品を見つけることができれば、本を読む楽しみが増えると思いますし、一人ひとりの心が豊かになるのではないかと思っています。 熱量が高めになってしまいましたが、ここからが本題です。 こちらのコースでは、毎月1回、翌月初旬までに新刊書籍をお届けします。 お届けする本は800円〜1000円相当の新刊書籍となり、選書代を含めて1000円となります。小説、エッセイ、コミックなど、どのようなものが届くのか到着まで楽しみにお待ちください。 普段から本を読んでいる方も本になじみのない方も気軽にお試しいただけるコースですので、まずは1冊、手にしていただければと思います。 毎月20日を新規申込の締日とし、翌月初旬までに本をお届けします。解約する場合は、引き落とし日までによろしくお願いいたします。 それでは、良い読書ライフを! ご注文をお待ちしております。
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【予約】小説紊乱|ffeen pub
¥2,200
予約商品
編集 : 嶌山景 / ffeen pub / 装画 : 樋口絢女「向日葵」 / デザイン・挿絵 : 二宮杏樹 *発送までお時間を頂戴する可能性がございます。ご了承ください。 【内容】 小説の可能性を模索するべく立ち上げられた出版レーベルffeen pub(フィーン・パプ)から刊行される一冊目の書籍。作品の強度を軸に、ジャンル不問で三十編の小説が収録されています。掌編から中編まで。純文学・SF・ホラー・etc…。無名の新人から芥川賞作家まで。小説観を揺さぶる未知の読書体験をぜひ。 【収録作家】 ・大木芙沙子 ・波木銅 ・青島もうじき ・河野咲子 ・鈴木林 ・鴻池留衣 ・旗原理沙子 ・ノ ・篠たまき ・林やは ・矢部嵩 ・吉田棒一 ・佐川恭一 ・山本ジャスティン伊等 ・和泉萌香 ・坂崎かおる ・十三不塔 ・間宮緑 ・高島鈴 ・二宮豊 ・川野芽生 ・蕪木Q平 ・✞きど✞ ・岩倉文也 ・竹中優子 ・琴柱遥 ・不浦暖 ・桜井晴也 ・小山田浩子 ・岡英里奈
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【サイン本】花を刺す-エレガント・エディション-|大木芙沙子
¥1,650
予約商品
著者:大木芙沙子 / B6 158ページ / 装丁・装画:谷脇栗太 *大木芙沙子さんのサイン入りとなります。 *発送までお時間を頂戴する可能性がございます。ご了承ください。 【内容】 ユーモアとおののきとストーリーテリングの世界へようこそ。 2021年に電子書籍レーベル〈惑星と口笛ブックス〉より刊行された初期作品短編集をエレガント・エディションとして書籍化。ウェブ上で発表した作品もあらたに収録した、ジャンルにしばられない全17作品をお楽しみください。 【目次】*変更の可能性あり 金子さん ともだち 穴子プリン よっちゃんはいい子 花を刺す 馬娘婚姻譚 あたり 安藤仁子料理教室(Love Is Blind) ようこそ、アンクル・ピカンタ たばこ屋のばばあ ガゼル 馬喰横山 ミヤツ子日記 バター 流星ピストル 恋するフランス・ギャル 朝食みたいなメニューが好き
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【サイン本】花に嵐|恣意セシル
¥1,300
予約商品
著者:恣意セシル / A6 148ページ *恣意セシルさんのサイン入りとなります。 *発送までお時間を頂戴する可能性がございます。ご了承ください。 【内容】 長い冬が終わり、いつ来るとも知れぬ春を探しに行った兄弟の物語――「春萌(きざ)す方」 初夏、ジャスミンの香り漂う夜にかどわかされるかのように睦み合うカップルたち――「ジャスミンの色は赤」 亡くなった母宛てに突然届いた正体不明の手紙の主の秘密と最後の願いを叶えるための物語――「手紙は灰に灰は薔薇に」 「声」そのものが猛毒である青年が生まれて初めて見出した希望――「ギフト」 「暴力」でしか繋がれない、互いの存在を確かめ合えない恋人たちの刹那的な日常――「ナイフのベクトル」 児童文学から官能的な物語まで、色とりどりの短編集となっております。
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【サイン本】死のやわらかい|鳥さんの瞼|点滅社
¥1,650
予約商品
著者:鳥さんの瞼 / 点滅社 / 四六変形 角背 上製 96ページ / 装丁:名久井直子 *鳥さんの瞼様のサイン入りです。 *準備ができ次第での発送となります。 「死」を誰よりも愛し、向き合い、見つめ続ける歌人の第一歌集。 【収録歌より】 巻き貝のなかを明るくするように母は美大はむりよと言った 会うことのなかった四羽の心臓が一つに刺されて完成している 死ぬことが悲しいだけでなかったこと 落ちて初めて燃ゆ流れ星 【栞】 林あまり『若草の香り』 岡本真帆『「むりよ」が連れてきた明るさ』 東直子『命に旗を立てる』 「……心をつくして死と向かい合い、命をかみしめ、生きていることを味わう。いつか必ずやってくる死をゆっくり受け入れるための心の器としての歌なのだろう。」東直子(栞文より) 【編集者コメント】 「死」にどうしても惹かれてしまう人に読んでほしい歌集です。 徹底的に「死」を見つめ続けることで生まれた歌たちは、一見ネガティブですが、不思議な爽快感とほのかな明るさがあります。絶望とわずかな希望が混じりあった、待望の第一歌集です。 【著者紹介】 ・鳥さんの瞼 歌人。第八回氷川短歌賞大賞受賞。
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【サイン本】翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」第2便【翻訳者3名のトリプルサイン付き】
¥1,000
予約商品
発行:ほんやくシスターズ / 変形サイズ(130×210mm) 128ページ 第2便のテーマは「MONSTER」。 さまざまなモンスターが登場します。 *廣瀬麻微さん、梅澤乃奈さん、武居ちひろさんのトリプルサイン付き。 *準備ができ次第での発送となります。 【目次】 ・Yup Nope アンドレア・ツルミ作・絵 ・ズーョジ クリストファー・ボーレン 著/廣瀬麻微 訳 ・追憶のマーメイド ナンシー・ド・ビア 著/梅澤乃奈 訳 ・忘れな草 ウェンディ・ロジャーズ 著/梅澤乃奈 訳 ・馬 エイミー・ボナフォンズ 著/武居ちひろ 訳 翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」は、わたしたちからみなさんへの手紙です(LETTERS)。 まだ綴じられていない物語を、ジャンルの縛りなく、日本の読者に届けたい(UNBOUND)。 翻訳と物語にかけるそんな想いが、わたしたちをひとつにしました。 著者と訳者と読者をつなぐ。 自由でおもしろい、何かが起こる。何かがはじまる。 そんな空間を作れたら、どんなに胸躍ることでしょう。 誌面で、SNSで、どこかの街角の書店で、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。 ほんやくシスターズより ※LETTERS UNBOUNDはあらゆる差別に反対します。
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翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」第2便
¥1,000
予約商品
発行:ほんやくシスターズ / 変形サイズ(130×210mm) 128ページ 第2便のテーマは「MONSTER」。 さまざまなモンスターが登場します。 *通常版となります。サインはつきません。 *準備ができ次第での発送となります。 【目次】 ・Yup Nope アンドレア・ツルミ作・絵 ・ズーョジ クリストファー・ボーレン 著/廣瀬麻微 訳 ・追憶のマーメイド ナンシー・ド・ビア 著/梅澤乃奈 訳 ・忘れな草 ウェンディ・ロジャーズ 著/梅澤乃奈 訳 ・馬 エイミー・ボナフォンズ 著/武居ちひろ 訳 翻訳同人誌「LETTERS UNBOUND」は、わたしたちからみなさんへの手紙です(LETTERS)。 まだ綴じられていない物語を、ジャンルの縛りなく、日本の読者に届けたい(UNBOUND)。 翻訳と物語にかけるそんな想いが、わたしたちをひとつにしました。 著者と訳者と読者をつなぐ。 自由でおもしろい、何かが起こる。何かがはじまる。 そんな空間を作れたら、どんなに胸躍ることでしょう。 誌面で、SNSで、どこかの街角の書店で、みなさんにお会いできる日を楽しみにしています。 ほんやくシスターズより ※LETTERS UNBOUNDはあらゆる差別に反対します。
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平中悠一編『シティポップ短篇集』|田畑書店
¥2,750
編者:平中悠一 / 出版社:田畑書店 【内容】*版元サイトより シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。 【目次】 ・片岡義男『楽園の土曜日』 ・川西蘭『秋の儀式』 ・銀色夏生『夏の午後』 ・川西蘭『マイ・シュガー・ベイブ』 ・沢野ひとし『プリムズをくれた少女』 ・平中悠一『かぼちゃ、come on!』 ・原田宗典『バスに乗って それで』 ・山川健一『テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい』 ・片岡義男『鎖骨の感触』 【ライナーノーツ】 〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」平中悠一
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浅見理都『クジャクのダンス、誰が見た?』1~5巻セット | 講談社
¥3,729
著:浅見理都 / 講談社 【内容】*版元サイトより 12月24日、雪のちらつくクリスマスイブに元警察官の山下春生が殺害された。逮捕されたのは山下が警察官時代に関わった一家六人殺害事件の犯人・遠藤力郎死刑囚の息子。父の冤罪を盲信する息子の怨恨による犯行かと思われたが……。 ドラマ化もされ映画化も決定している『イチケイのカラス』浅見理都が挑戦する、身震いするほどの衝撃!本格クライム・サスペンス!!
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透明なルール | 佐藤いつ子 | KADOKAWA
¥1,650
著:佐藤いつ子 / KADOKAWA 【内容】*版元サイトより 10代のリアルな生きづらさに寄りそう、勇気がもらえる青春小説 中学受験国語で出題多数の小説、『キャプテンマークと銭湯と』『ソノリティ はじまりのうた』の佐藤いつ子氏最新作! *** 平凡な中学生・優希は、クラス替えでたまたま「1軍」のグループに入れたものの、本当の自分を隠して生きている。 成績が悪いフリをするし、オタクなところは絶対にバレたくない。クラスメイトの投稿に「いいね」をつけるかどうかも悩む。 そして家でも、生理用品を買ってと親に言えない・・・・・・。 「周りからどう思われるか」を気にするあまり、生きづらさを感じる優希が、不登校ぎみの転校生やマイペースなクラス委員との心の交流を通じて、自分を縛る<透明なルール>に気づき、立ち向かっていく。 教室の雰囲気やSNSの同調圧力に息苦しさを感じる全ての人に、勇気をもたらす爽やかな物語。 【10代から共感の声続々】 「僕自身も、小学校の頃に同調圧力や連帯責任に疑問を感じたことから徐々に学校へといけなくなり、悩み続けていた経験があるので本作の主人公の姿にとても親近感を覚えました。自分自身の軸が決まらず、迷っている人にこの作品をぜひおすすめしたいと思いました!」 「ずっとわからなかった<自分のもやもやとした経験、思い、感情>の名前。それにぴったりな言葉を知ることができました。読み終わった時に前を向こうと思えるような、素敵な物語でした。」
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羅刹国通信 | 津原泰水 | 東京創元社
¥1,980
著:津原泰水 / 東京創元社 【内容】*版元サイトより 叔父を殺したことは固く秘しておくべきだった。 自殺するなんてと母が泣き続けるものだから、本当はわたしが崖から突き落としたのだとわかれば、すこしは気が楽になるかと思ったのだ。 震災で妻を失いPTSDに苦しむ叔父との同居に疲弊する家族のために、小学六年生の左右田理恵(そうだりえ)は叔父を殺した。 その四年後、理恵は奇妙な夢を見るようになる。 荒れ果てた灼熱の地で岩蔭と食糧を求める「鬼」の集団。 かれらは二つの勢力に分かたれ争い殺し合う――その法則を理恵に教えたのは、同じ夢を共有する一人の少年だった。 鬼才の幻視文学の頂点となる幻の傑作、初単行本化。 解説=春日武彦・北原尚彦
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まくらが来りて笛を吹く | 春風亭 一之輔 | 朝日新聞出版
¥950
著:春風亭 一之輔 / 朝日新聞出版 【内容】*版元サイトより 高座のまくら同様、 一之輔ならではの切り口で日常を綴り、 ときに湧き出る脳内妄想。 「リモート」「紅白」「記者会見」など、 125のお題に応えたヘラヘラツラツラに 思わずにやり。 ぬるめのお風呂に浸かっているようで ぴりりと効く笑体不明の好エッセイ第2弾。 《解説・赤江珠緒》
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自分の人生に出会うために必要ないくつかのこと | 若松英輔 | 亜紀書房
¥1,760
著:若松英輔 / 亜紀書房 【内容】*版元サイトより 古今東西の名著の中には、生きるための知恵、働くうえでのヒントが詰まっている。 NHK「100分de名著」でお馴染みの批評家による、自分の本当のおもいを見つけるための言葉。
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イライラ文学館 不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語 | 頭木弘樹 | 毎日新聞出版
¥1,980
頭木弘樹 / 毎日新聞出版 【内容】*版元サイトより イライラしたときには、イライラした物語を。物語によるアンガーマネジメントが誕生! 最近、イライラしませんか? そんなときこそ、イライラした物語を。本書は小説からエッセイ、マンガまで、古今東西の〈イライラ文学〉を集めたアンソロジーです。「イライラしたときには、イライラ文学館を訪れて、イライラ文学にふれて、イライラに共感することで、イライラを相殺してもらいたい」(イライラ文学館館長より)。筒井康隆や内田百閒、チェーホフ等、バラエティ豊かな9つの物語が楽しめる、読むアンガーマネジメント。ぜひお試しあれ。 【目次】 ◎筒井康隆「心臓に悪い」 ◎志賀直哉「剃刀」 ◎アントン・チェーホフ「ねむい」 ◎ル・クレジオ「ボーモンがはじめてその痛みを経験した日」 ◎谷崎潤一郎「病褥の幻想」 ◎内田百閒「搔痒記」 ◎ソ・ユミ「当面人間――しばらくの間、人間です」 ◎土田よしこ「わけもなく楽しくて...!?の巻」「ムシムシイライラの巻」(『ツル姫じゃ~っ!』より あとがきと作品解説
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ある晴れたXデイに カシュニッツ短編傑作選 | マリー・ルイーゼ・カシュニッツ | 東京創元社
¥2,310
マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 東京創元社 / 装画:村上早 / 装幀:岡本歌織(next door design) 【内容】*版元サイトより 非行の果てに死んだはずの養子に怯え、戸締まりを厳重にする妻。夫との会話から見えてくる真実とは……(「雪解け」)。知らぬ間に手脚に痣や傷が増えていく会社員の女性。親指の付け根を切ってしまっても気づかず、すねを拳骨で打ってもまったく痛みを感じない。自己観察を続ける彼女の生活は、どんどん異様になっていき……(「火中の足」)。広告塔に大きな写真が貼られ、新聞でも連日報道された、行方不明の少年を探すことに取り憑かれた女性は、その少年を見つけたのだが……(「幸せでいっぱい」)。町が消え、家も、学校も、図書館も、なにもかもがなくなる。みんないなくなり、あとは地を這う人間の残骸がいるだけ。――世界が滅亡するXデイが気がかりで、ある母親はその日に起こるはずのことについて詳細な手記を執筆する……(「ある晴れたXデイに」)。 日常に忍びこむ幻想。 悲劇と幸福が結びついた人生観。 歪で奇妙な家族たち。 戦後ドイツを代表する女性作家による、『その昔、N市では』に続く全15作の傑作短編集!
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ほら話とほんとうの話、ほんの十ほど[新装版]| アラスター・グレイ| 白泉社
¥2,860
アラスター・グレイ / 白泉社 【内容】*版元サイトより 静かな怒りと哀しみ、リアリズムとファンタジーが混淆した作風で現代スコットランド文学を代表する鬼才の短篇集。批判とひねりが効いた遊び、自筆挿画を満載。心に響く14話。
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いろいろな幽霊 | ケヴィン・ブロックマイヤー| 東京創元社
¥2,640
ケヴィン・ブロックマイヤー / 東京創元社 / 装画:Kelly Blair / 装幀:WONDER WORKZ。 【内容】*版元サイトより 失恋した瞬間を永遠に繰り返す幽霊、方向音痴の幽霊、雨となって降り注ぐ幽霊、転送装置が生み出す幽霊……イタロ・カルヴィーノ短編賞受賞作家が贈る、時に切なく、時におかしく、そして時にはちょっぴり怖い幽霊たちの物語を100編収めた、ふしぎな短編集。
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1フランの月 | 安西水丸| 小学館
¥2,530
安西水丸 / 小学館 【内容】*版元サイトより ニューヨークからパリ、リスボン、マドリード、ローマへ。イラストレーターである主人公のモノローグと日本にいる恋人への手紙、そして現地でのさまざまな出会い……。 これまで日の目をみることのなかった幻の小説「1フランの月」(未完)を没後10年となる2024年春に幻の未発表小説を初めて書籍化。 「旅」をテーマにした未刊行エッセイ、イラスト、スケッチなどを加え、懐かしくも新しい、イラストレーター/作家・安西水丸の世界をこの一冊に凝縮。
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梅花の想ひ人 日本昔噺選集 | おく| KADOKAWA
¥1,430
SOLD OUT
おく / KADOKAWA 【内容】*版元サイトより 京都・本能寺に伝わる伝承や、長野・琵琶池にまつわる民話など、 日本各地に語り継がれた種々様々な昔噺を、 新進気鋭の作家・おくがフルカラーでコミカライズ! 古来の物語に息づく、愛、歓び、そして悲しみを、 美しく迫力のあるビジュアルで、想像力豊かに描き出します。 【収録作品】 第一話 襖向こうの景色 第二話 火 鎮める樹 第三話 泣く橋と花嫁 第四話 蝶と侍 第五話 竜と琵琶法師
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老犬とつづ井|つづ井|文藝春秋
¥1,430
つづ井 / 文藝春秋 【内容】*版元サイトより 「愛犬というのは、愛が犬のかたちをしているという意味です。」 いつも家族の中心にいて、ほほえみをくれた大きな犬・A。その先が短いと、ある日知らされて――…。 にぎやかでやさしい、ふたりの最後の日々がはじまる。愛犬とのあたたかい記憶と介護生活、お別れの日までを描くコミックエッセイ。 描きおろし60ページ以上を収録。
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『恋とか夢とかてんてんてん』 第1巻|世良田波波|マガジンハウス
¥1,100
世良田波波 / マガジンハウス 【内容】*版元サイトより マガジンハウスのWebマンガサイト「SHURO」 で連載するや否や話題と共感を呼び、2023年の年間PV数1位を獲得。やるせない日常と片想いの心情を圧倒的解像度で描く、漫画家・世良田波波の初連載作品! 切なさに、愚かさに、必死さに、痛いほど心が震える。 夢みて上京して10年、さえない毎日をおくるカイちゃん。 憧れだった東京が、今は苦しい。そんな彼女が見つけた光。 ーー29歳フリーター、人生を変える恋におちた。 平常心じゃいられない片想いの「ぜんぶ」が詰まった、 初期衝動全開の話題作!! 〈この物語は…〉 悩まない人生も、痛くない恋も、この世にひとつもない。 圧倒的等身大で描かれる、大人になりきれない「私たち」の物語。 夢みて上京して10年。29歳フリーターのカイちゃん。 生活に追われ、ただ時間だけが過ぎていく。 大好きだった絵を描くことも、SNSにUPしたって誰からも 「いいね」がもらえないつらさでやめてしまった。 そんな中、人生を変える恋におちたカイちゃんは、東京から大阪へ! 生まれてはじめての片想いに暴走が止まらないカイちゃんの、 転がり続ける恋とか夢の物語。
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『花四段といっしょ』1~4巻セット|増村十七 |朝日新聞出版
¥3,157
SOLD OUT
増村十七 / 朝日新聞出版 【内容】*版元サイトより 「このマンガがすごい!2023」オンナ編12位ランクイン!! 将棋を知らなくても楽しめる、ほのぼの棋士コメディ! 花つみれ四段は雑念に惑わされがちな将棋のプロ棋士。 勝負の最中といえど昼食、着メロ、YouTubeなど、いろいろなことが気になってしまうのだった……。 twitter発、棋士の日常を軽快なタッチで描く"非"本格将棋漫画!
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不思議な時計 本の小説|北村薫|新潮社
¥1,980
SOLD OUT
著:北村薫 / 新潮社 【内容】*版元サイトより 記憶の森を探り行き、本との出会いを綴る。深まる謎を追い、魅惑の創作世界へ――映画、詩歌、演劇、父との思い出。萩原朔太郎『猫町』とジャン・コクトー、江戸川乱歩「パノラマ島奇談」と美術館のパノラマ。塚本邦雄生誕百年、シェークスピア劇での松たか子、大竹しのぶの慧眼……はるかな異界へ連れ出される9篇。
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花と夢|ツェリン・ヤンキー|春秋社
¥2,640
著:ツェリン・ヤンキー / 訳:星泉 / 春秋社 【内容】*版元サイトより ラサのナイトクラブで働きながら身を寄せ合って生きる四人の女性たちのしたたかな生き方と悲痛な運命を、慈悲に満ちた筆致で描く。チベット発、シスターフッドの物語。 【アジア文芸ライブラリー】 「文学を通じてアジアのこれからを考える」をテーマとして、2024年4月より新たなシリーズ〈アジア文芸ライブラリー〉の刊行を開始いたします。アジア各地の同時代の文学作品を、優れた翻訳でお届けします。