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テヘランのすてきな女 | 金井真紀 | 晶文社

¥1,980 税込

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著者:金井真紀 / 出版社:晶文社 / B6変型判並製320ページ

【内容】*版元サイトより

謎めいた国・イランで、女たちの人生を拾い集めた

女は髪を出してはいけない、肌を見せてはいけない。詩を愛するが、酒はない。謎めいたイスラム教国家に生きる女性たちに、文筆家・イラストレーターの金井真紀が会いに行く。公衆浴場、美容院、はては女子相撲部まで、男子禁制スポットにどかどか潜入!

スカーフのかぶり方を監視する風紀警察、国と闘う弁護士、男のフリをしてサッカーをしていた人、移民の子どもに勉強を教える人、命がけの性的マイノリティetc…。ベストセラー『パリのすてきなおじさん』の著者が、テヘランに生きる女たちと、とことんおしゃべり。

世界はいつも想像の何倍も込み入っている。(本書より)

きっとにんげんが好きになるインタビュー&スケッチ集。

【目次】

はじめに

Ⅰ たたかう女

ベリーショートの通訳
チャドルをやめた主婦
正義のために走り続ける弁護士
風紀警察と街で見かけた女たち

〈テヘラン散歩〉ハンマーム

Ⅱ はたらく女

コンピュータエンジニア
細密画の絵師
タイル作家
物語を書く姉妹
美容整形会社勤務
百戦錬磨の看護師

〈テヘラン散歩〉美容院へ

Ⅲ スポーツする女

お母さんの天国公園
ドラゴンボートの選手
女子サッカーU17代表監督で社会学者
かつて”ラシュトの鷹”と呼ばれた女子代表監督
イラン女子相撲の選手たち

〈テヘラン散歩〉ピクニック

Ⅳ 居場所をさがす女たち

日本に留学したトランスジェンダーの大学生
「アデル、ブルーは熱い色」を見たレズビアンの大学生
反スカーフデモに参加したバイセクシャルの大学生
キリスト教会で会った人
ピクルスをつくるアフガニスタン移民
寺子屋の校長先生

〈テヘラン散歩〉ホームパーティー

Ⅴ 見てきた女

トルコにしょっちゅう行く人
パラリンピック委員会の人
敬虔なイスラム教徒

〈テヘラン散歩〉空港

おわりに

【著者プロフィール】

・金井真紀(かない・まき)

1974 年、千葉県生まれ。文筆家・イラストレーター。著書に『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』(ちくま文庫)、『聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民のはなし 』(カンゼン)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)など多数。「多様性をおもしろがる」を任務とする。難民・移民フェス実行委員。

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