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明治大正昭和 銀座ハイカラ女性史 | 野口 孝一 | 平凡社

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著者:野口 孝一 / 出版社:平凡社 / 4-6 400ページ

【内容】*版元サイトより

カフェー女給から新聞記者、美容家まで、銀座は「新しい女たち」の活躍の舞台だった──。銀座を彩った女性たちを通して描く近代女性史。

【目次】

・はじめに 
・第1章 商家に生きて 
活動せる実業界の婦人たち ◇三枝かね子/三枝商店 ◇山崎ため子/山崎高等洋服店 ◇川合こう子/東海堂 ◇服部はる・まん/服部時計店 ◇松田八十子/白牡丹 ◇茂野蝶子/茂野商店 ◇福原徳/資生堂
・第2章 学びの世界で
原女学校 ◇生徒たちの論説
東京府レース教場 ◇博覧会への出品
・第3章 社会に目を開いて
自由民権に目覚めて ◇富井於菟◇景山英子 
新聞記者 ◇銀座新聞街 ◇女性記者の登場◇よみうり婦人附録 ◇竹越竹代 ◇松岡もと子 ◇大沢豊子 ◇松本英子(永井ゑい) ◇本荘幽蘭 ◇磯村春子 
女性雑誌 ◇「女学雑誌」 ◇「婦人世界」と「少女の友」と「新女苑」 ◇「ムラサキ」 ◇「生活と趣味」と太田菊子
丹いね子 その数奇な生涯 
飛行家・久岡秀子 
・第4章 伝道の場として/キリスト教 
◇十字屋 ◇日本独立長老教会(巣鴨教会) ◇加藤俊子 ◇石阪美那子 ◇銀座美以教会 ◇警醒社 ◇教文館 ◇村岡花子
・第5章 詩歌の世界で
歌人として ◇澤萌子 ◇岡崎ゑん女
俳人として ◇二百二十日会 ◇銀座探勝会 ◇下田実花 ◇竹田小時 ◇長谷川湖代
・第6章 女性美を求めて
髪結い ◇戸根愛子 ◇関口文子 ◇桑島千代 ◇川端そよ ◇伊賀とら
束髪から断髪へ ◇束髪の流行 ◇断髪へ 
美容家 ◇遠藤波津子/理容館 ◇小口みち子/小口美容研究所 ◇メイ牛山 ◇早見君子/銀座美容院 ◇吉行あぐり/吉行あぐり美容室 ◇資生堂美容部 ◇平岡静子 
洋裁師 ◇男性洋裁師 ◇青木たけ/伊勢幸 ◇鈴木濱子 ◇山脇敏子/アザレ ◇マス・ケート 
マネキンガール ◇マネキンの登場 ◇東京マネキン倶楽部/駒井玲子 ◇フアム・フオン協会 ◇丸山三四子 ◇仕事クラブ 

第7章 芸能の世界で
女優 ◇森律子・森赫子 ◇築地小劇場の人々 
舞踊家 ◇藤蔭静樹(藤間静枝) ◇武原はん
第8章 新橋花街と芸妓
新橋花街 ◇成り立ち ◇花柳界の仕組み ◇芸妓置屋の構造 ◇政府高官と芸妓 ◇新橋花街の評判 ◇「東京芸妓百美人」 ◇祝祭行事と芸妓◇明治四十五年の景況 ◇人力車宿 日吉組 ◇撞球芸妓 ◇新橋演舞場開場 ◇関東大震災その後 ◇芸妓と女給 ◇戦時下の花柳界 
芸妓列伝 ◇安藤照/お鯉◇鹿島ゑつ/ぽんた ◇安達つぎ/洗い髪のお妻 ◇高岡辰子/照葉
第9章 カフェーの隆盛
カフェー ◇カフェーの誕生◇チップの慣行 ◇大正期の景況 ◇カフェー・ロシア ◇喫茶店カフェー・ルナ ◇カフェー・タイガーの開店 ◇女給調査 大正十四年 ◇カフェー・ライオンの閉店 ◇女給・小夜子 ◇サロン春の開店 ◇関西カフェーの進出 ◇関西系カフェー進出の波紋 ◇カフェー最盛期の店 ◇武田麟太郎の女給論 ◇女給の生活 ◇佐多稲子の見た女給 ◇サロン春の千秋 ◇サイセリヤの大川京子 ◇ジャポンのメリー◇ある女給の手記 ◇戦時下のカフェー業界 
第10章 関東大震災前の女性たち
新橋駅女性駅員/花売り娘/皆川ビルの女性たち/女性風俗
第11章 震災後の女性たち 
震災後の変化/銀座通りの変容/百貨店の進出 ◇松屋 ◇三越 /不況の嵐/銀座の火災
第12章 戦時下の女性たち
婦人団体の結成/二・二六事件/最後のクリスマス景気/千人針の流行/サボリ学生狩り/七・七禁令/アジア太平洋戦争開始/家庭菜園/決戦非常措置要綱/出征兵士/空襲

あとがき

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