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こんだあきこの わたしの偏愛遺跡旅|譽田亜紀子|新泉社
¥1,980
著者:譽田亜紀子 / 新泉社 【内容】*版元サイトより 土偶と考古学をこよなく愛する著者が、独自の目線で遺跡をめぐる。 遺跡に立ち、出土品を見て、気がついたことや感じたことを手がかりに妄想するのは、かつてそこに暮らした“彼ら”の姿。 城跡で見たおにぎりの意味、日本にもある!ストーンサークル、どうしてもここにお墓をつくりたかった理由、海に漕ぎ出す人間の胆力、きらびやかなアクセサリーに秘められたドラマ、貝塚の臭いはアイデンティティ… 愛とユーモアと妄想たっぷりに遺跡の魅力を綴ったエッセイ集。
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文藝別冊 クリストファー・ノーラン 増補新版|河出書房新社
¥1,562
【内容】*版元サイトより 作家主義とメガヒットを両立させる稀有な映画監督クリストファー・ノーラン。最新作『オッペンハイマー』からデビュー作『フォロウィング』まで、その作品世界に迫る総特集。 【作品解題】謎解きノーラン 『オッペンハイマー』 ・中井圭(映画解説者)ノーランが提示した、ヒーローには救えない世界との対峙 ・大島育宙(芸人/映画・ドラマ評論)創造神の破壊と人間宣言 ・橋本幸士(理論物理学者)物理学者の表現 ・前嶋和弘(政治学者)映画『オッペンハイマー』の背景となる大激動の時代 『TENET テネット』 ・大寺眞輔(映画批評家)映画的価値の第四フェーズ 『TENET テネット』を映画 として如何に評価するか ・遠藤京子(ライター)人生を変える役には立たない時間逆行 ・松崎健夫(映画評論家)月を見て指を見ないクリストファー・ノーランの映画史観 『ダンケルク』 ・森直人(映画評論家)ハイコンセプトな「映画の時間」 『インターステラー』 ・添野知生(映画評論家)人類の滅亡より娘の成長に恐怖する父 『ダークナイト ライジング』 ・門間雄介(ライター)這い上がることを学ぶため 『インセプション』 ・小野寺系(映画評論家)ラストシーンで独楽は止まるか 『ダークナイト』 ・村山章(映画ライター)シカゴのモダニズム建築がもたらした現実主義 『プレステージ』 ・長谷川町蔵(文筆家)映画と原作を比べてわかるノーラン兄弟の鮮やかな手口 『バットマン ビギンズ』 ・杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター)ノーランが作り上げた バットマンのみがヒー“ ロー という世界” 『インソムニア』 ・SYO(映画ライター)ミニマムな人数でマキシマムな物語を作る 『メメント』 ・渡邉大輔(批評家/映画史研究者)記憶喪失と中動態的サスペンス 『フォロウイング』 ・照沼健太(編集者/ライター/写真家)コッブとは何者なのか 【論考】ノーランから学ぶ ノーランの要素 ・大久保清朗(映画評論家)「夢の索引、あるいはクリストファー・ノーランの映画的時 間 『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』を中心に――」 ・町山智浩(映画評論家)「ノーランの図書館 迷宮のボルヘス」 ・入江哲朗(アメリカ思想史研究者/映画批評家)「クリストファー・ノーランとジェー ムズ・ボンド――ノーラン作品における007シリーズへのオマージュを読み解く」 【論考】ノーランの影響 ・宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)「クリストファー・ノーランとワーナー・ブラ ザーズ――二一世紀ハリウッドの光と闇」 ・戸田信子(映画音楽作曲家)「映画音響でノーランが見出そうとしている映画の未来」 ・種田陽平(美術監督)「大スクリーンの中の重力と浮遊感」 ・葦見川和哉(映画・映画音楽ライター)「ノーランが仕掛ける〝音楽〟のマジック~ ノーラン作品と映画音楽の関係性」 【論考】ノーランの哲学と科学 ・山崎詩郎(物理学者)「物理学で楽しむ『TENET テネット』の時間」 ・斎藤環(精神科医、批評家)「トラウマ・時間・エントロピー」 ・田崎英明(哲学者)「バットマンの政治理論?」 ・大口孝之(映像ジャーナリスト)「クリストファー・ノーランのこだわり~技術面から 見たノーランの特徴」 【同世代監督からみたノーラン】 ・佐藤信介(映画監督)「映画監督からみたノーラン・マジックのタネ」(インタ ビュー) ・荒木伸二(映画監督)「冒険者ノーラン」(エッセイ)
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ユリイカ2024年4月号 特集=山田太一 -1934-2023-|青土社
¥2,090
【内容】*版元サイトより テレビにドラマを作り出した、ドラマとは単にドラマチックなひとときの物語のことではない、何週、数ヶ月にわたってくり広げられる人間の劇、『岸辺のアルバム』『男たちの旅路』『獅子の時代』『想い出づくり。』『ふぞろいの林檎たち』…山田太一死去、テレビドラマの始まりにピリオドが打たれようとしている。その前に山田太一という大きな存在を手がかりに証言を拾い集め、少しずつ足取りをたどっていくことにしよう。『春の惑星』脚本初活字化。 *新選考委員による第29回中原中也賞発表 【目次】 特集*山田太一――1934-2023 ❖脚本再録 春の惑星 / 山田太一 解題=頭木弘樹 ❖インタビュー テレビドラマが若かった頃 / 国広富之 聞き手=編集部 ❖言葉を与える 言葉の力をくれた人 / 中島唱子 シネハンという二人旅 / 伊豫田静弘 ❖テレビドラマの記憶 「残ること」をめぐる葛藤のドラマ――山田太一と『岸辺のアルバム』 / 川﨑佳哉 山田太一とテレビのアンダーストーリー――『なつかしき海の歌』論 / 木原圭翔 吉岡司令補と鶴田浩二 / 井上義和 〝想い出〟としての女同士の絆 / 徐玉 ❖鼎談 山田太一の季節 / 岡室美奈子×頭木弘樹×長谷正人 ❖山田太一という道標 先生への手紙 / 丸山正樹 山田太一全作品インタビューの日々 / 市川知郷 ❖脚本を生きる シミュレーションとしての山田太一ドラマ / 長谷正人 旅する笠智衆――山田太一『ながらえば』『冬構え』『今朝の秋』をめぐって / 岡室美奈子 山田太一ドラマと脇役の肖像 / 濱田研吾 「ドラマの黄金時代」と三人の脚本家――倉本聰・向田邦子・山田太一、それぞれの位相 / 碓井広義 ❖在りし日のこと 不確かな記憶が、すっかり消えてしまわない内に / 森卓也 山田太一讃 / 梅本彪夫 ❖山田太一と映画の邂逅 山田太一と松竹大船撮影所、あるいは小津安二郎との距離 / 宮本明子 「木下惠介」という島と「山田太一」という船 / 戴周杰 複雑にもつれあう孤独と愛の結び目――『異人たち』(アンドリュー・ヘイ、二〇二三年)が捧げるバラード / 久保豊 ❖山田太一はつづく 山田太一ドラマの〈つづき〉の世界で / 清田麻衣子 遅れてきたファンとして。そして後進として / 金子鈴幸 ❖戯曲へ向かって 山田太一編『寺山修司からの手紙』を読む / 瀬崎圭二 篠田正浩作品にみる山田太一と寺山修司の敗者像 / 梅山いつき 山田太一と演劇の交点――木村光一と地人会を中心に / 後藤隆基 ❖書棚のなかの山田太一 山田太一の小説――「ファンタジー三部作」を中心に / 校條剛 「シナリオ文学」という冒険 / 刈谷政則 ❖山田太一を読む 山田太一の浅草――彼岸の場所として / 和田尚久 〈教師〉としての山田太一――啓蒙的脚本家の底流にあったもの / 花田史彦 老いのシナリオ――小説『空也上人がいた』をよむ / 田村美由紀 ❖山田太一の時代 山田太一主要作品解題 / 頭木弘樹 ❖忘れられぬ人々*30 故旧哀傷・小田切進 / 中村稔 ❖物語を食べる*37 怪物はささやき、物語の使徒になった / 赤坂憲雄 ❖詩 ガラスのお尻 他一篇 / 奥山紗英 ❖第29回中原中也賞発表 佐藤文香『渡す手』 受賞詩集より――渡す手 花筏 見える カニエ・ナハ 川上未映子 野崎有以 蜂飼耳 穂村弘 ❖今月の作品 秋葉政之 高橋実里 ZZ・倶舎那 まつりぺきん 木下太尾 / 選=井坂洋子 ❖われ発見せり 場所の履歴を覚えている / サトウアヤコ 表紙・目次・扉=北岡誠吾 表紙・特集扉写真=石坂拓郎
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正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方|大平一枝|KADOKAWA
¥1,870
著者:大平一枝 / KADOKAWA 【内容】*版元サイトより 寂しさや切なさも悪いものじゃない。「モヤモヤ」と折り合いをつけるヒント 石井ゆかり、ヨシタケシンスケ、三國万里子、飛田和緒ほか13人が明かす、言葉にできないモヤモヤとの付き合い方とは? 作家・エッセイストの大平一枝さんが、世代も生業も違う多様な人生を取材した、対談形式のエッセイ。 漠然とした不安や迷いを感じるとき、自分を肯定できないとき。結論も正解もない対話のなかに、気持ちが軽くなる言葉が見つかります。
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つながる読書 ─10代に推したいこの一冊 | 小池陽慈|筑摩書房
¥1,078
SOLD OUT
編:小池陽慈 / 筑摩書房 【内容】*版元サイトより SNSでつながった読み書きのプロたちが、十代に読んでほしい一冊を紹介しあう。人それぞれの思いが、言葉に乗り織りなされていく。君も本で他者とつながろう!
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作家とけもの | 野村麻里|平凡社
¥2,200
編者:野村麻里 / 平凡社 【内容】*版元サイトより 人と動物の間で重ねられてきた愛憎相半ばする魂の交歓や、剥き出しの命との対決を、作家の視線から物語った随想アンソロジー。
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夏葉社日記 | 秋峰善 | 秋月圓
¥1,650
SOLD OUT
著者:秋峰善 / 秋月圓 / 文庫 上製本ハードカバー(カバー・帯なし)200ページ 【内容】*版元サイトより 「師匠への長い長いラブレター」 出版社2社から「戦力外通告」を受けたぼくには行き場がなかった。 藁にもすがる思いで、夏葉社に電話をかけ、手紙を書いた。 幸運なことに、憧れのひとり出版社・夏葉社で約1年間、代表の島田潤一郎さんと働くことになる。 そんな宝物の日々をここに綴る。 第2の青春、再生の物語。
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おしごとそうだんセンター | ヨシタケシンスケ | 集英社
¥1,760
著者:ヨシタケシンスケ / 集英社 【内容】*版元サイトより 「しごと」ってなんだろう? 地球に不時着した宇宙人がやってきたのは、ちょっと風変わりな職業相談所。 宇宙人は相談所のスタッフと一緒に、この星で生きていくこと、働くことの意味について考えはじめる。 誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版“ハローワーク”ストーリー!
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虎のたましい人魚の涙 | くどうれいん | 講談社
¥682
SOLD OUT
著者:くどうれいん / 講談社 【内容】*版元サイトより 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集! 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 【文庫版あとがき収録】
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「花の在りか」上・下巻 | 大横山飴 | KADOKAWA
¥1,804
著者:大横山飴 / 協力:mgr allergen0024 / KADOKAWA 【内容】*版元サイトより 小説家の夢を諦めかけている三ツ郎。別れたはずの恋人から、離れられない真帆。 猫が死に、妻とうまくいかない先生。 緩やかに季節が移ろう街で、心に穴が空いた者達は、ゆっくりと再生してゆく。 ビーム初連載の著者が奏でる、少し遅れた青春譚。
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色の物語 ピンク|ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン | 翔泳社
¥3,300
SOLD OUT
著者:ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン / 翻訳:丸山有美 / 翔泳社 【内容】*版元サイトより なぜこの色に魅了されるのか? アートにおける“薔薇色”の物語 ◆華やかさの裏側にあるものとは 好評既刊「色の物語」シリーズ、第二弾。仏語で「ROSE」はピンク色・薔薇色を指します。小さな女の子の色というステレオタイプで扱われてきたこの色は、過去には権力者の色だった時代もありました。皇帝ヘリオガバルスによる凶悪な薔薇の逸話を知っていますか? ◆美の理想から、誘惑の色へ ボッティチェッリによる美の理想・ヴィーナスや、ロココの時代に多数描かれた官能的な肉体。モネやピカソといった巨匠はこの色をどのように使ったのでしょうか。現代では、モードやポップカルチャーと結びつき、力強い存在感を放ちます。本書ではピンク色に彩られた著名な美術作品のビジュアルを多数掲載。色と美術作品の知られざる関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。 ◆構成(抜粋) アートにおけるピンク/ピンクの世界地図/ピンクのヴァリエーション/ヴィーナスの誕生(ボッティチェッリ)/櫛(喜多川歌麿)/ラヴァクールのセーヌ川に沈む夕陽、冬の効果(モネ)/タヒチの女たち(ゴーギャン)/アヴィニョンの娘たち(ピカソ)/An Homage to Monopink 1960 A (村上隆)/ピンクのコートを着たグールゴー男爵夫人の肖像(ローランサン)/ピンクの貝から(オキーフ)ほか 【「色の物語」シリーズ】 その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。地図や図解、年表等のグラフィックも豊富に盛り込み、多彩な角度からの解説が特徴。 【著者】 ・ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者】 ・丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。
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色の物語 青|ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン | 翔泳社
¥3,300
SOLD OUT
著者:ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン / 翻訳:丸山有美 / 翔泳社 【内容】*版元サイトより 青について深く知りたい人に。青の歴史をたどる旅 ◆巨匠が好んだ青 葛飾北斎の好んだ青の由来。ゴッホが神の色とあがめたコバルトブルー。ピカソによる美しく陰鬱な青。モネの青い睡蓮は、多くの作家に影響を与えました。 美術史において青色の影響力は計り知れません。青を用いた著名な美術作品のビジュアルを多数掲載、青と美術作品の深い関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。 ◆青の成り立ちを知る ラピスラズリのような鉱石、インディゴやパステルといった植物による青など、さまざまな青色の由来について紹介。 主要な青色色素のルーツを世界地図上で俯瞰できるほか、天然色素や合成色素からどのように絵の具として使える色になっていったのかまで、図解でわかりやすく紹介しています。 ◆構成(抜粋) アートの中の青/青の世界地図/青のバリエーション/アメンホテプ3世のスフィンクス/手紙を読む青衣の女(フェルメール)/神奈川沖浪裏(葛飾北斎)/星月夜(ゴッホ)/大水浴図(セザンヌ)/自画像(ピカソ)/青い睡蓮(モネ)/青い裸婦 III(マティス)/とても大きな水しぶき(ホックニー)/空の青(カンディンスキー)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。地図や図解、年表等のグラフィックも豊富に盛り込み、多彩な角度からの解説が特徴。 【著者】 ・ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者】 ・丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。
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速く、ぐりこ!もっと速く! | 早乙女ぐりこ | 百万年書房
¥1,980
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著者:早乙女ぐりこ / 出版社:百万年書房 *通常版となります。サインと特典はついておりません。 【内容】*版元サイトより 自己中心的な性格で、誰かのためにがんばることができなかった私も、書き続けたらこの世に何かを残すことができるだろうか。(本文より) 暮らしレーベル第6弾。 ひとりじゃできないこと。それはセックスなんかじゃなくて、もっともっと私の存在の根幹にかかわること。 【目次】 持続可能な生活と執筆 てこでも動かない 禁欲と強欲 欠陥品のまま 私が悲しいのは Everything ok for you 恋の遺影(Re Edit) 名前をつけてくれ ハローグッバイ 「普通」のおにぎり いなくならないで 人生、全部 あとがき 【著者略歴】 ・早乙女ぐりこ (サオトメ グリコ) 日記とエッセイを書く人。一九八七年、東京都生まれ。『東京一人酒日記』などの自主製作本を発行しており、本書が商業出版デビュー作となる。
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プレゼントでできている | 矢部太郎 | 新潮社
¥1,210
著者:矢部太郎 / 新潮社 【内容】*版元サイトより 僕はよく、ものをもらう。モンゴルの絨毯、鹿の角、大家さんの柚子、あの人の言葉……。もらったものは買ったものより捨てにくいし、何かをもらうと何かをお返ししたくなる。なぜだろう? もう会えない誰かや目に見えない何かとも、“プレゼント”でつながれる――。『ぼくのお父さん』『マンガ ぼけ日和』の矢部太郎が贈る、新作コミック。
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姉妹のように | クロエ・コルマン | 早川書房
¥2,420
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著者:クロエ・コルマン / |早川書房 【内容】*版元サイトより フランス文学を愛する日本の学生によって選ばれた、普遍性に富む歴史小説 著者クロエの親族だったコルマン三姉妹は、幼くしてナチの強制収容所で亡くなり、その人生の物語は空白のまま。クロエは生存者や資料をあたるうちに、彼女たちと実の姉妹だったかのような別の三姉妹の存在を知る。 第2回「日本の学生が選ぶゴンクール賞」受賞作
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ぼくのかぞくを しょうかいするね | よこおみさと|文芸社
¥1,210
著者:よこおみさと / 絵:やすのさとみ / 文芸社 / A5サイズ 横上 24ページ 【内容】*版元サイトより 「おかあさん、おとうさん、おにいちゃん、わたし」「おとうさん、わたし」「ふたりのおかあさん、ぼく」「おかあさん、うまれたときはおんなのこだったおとうさん、ぼく」「ぼくをうんでくれたおかあさん、そだててくれたおとうさん、つきに1かいあそんでくれるおとうさん、ぼく」 多様性の時代、5組の家族の形を紹介し、家族とは何か、家族の幸せとは何かを考える絵本。
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北村ハルコ『一年野鳥観察日記3』(2023.1 ~ 2023.12)
¥792
著者:北村ハルコ / B6サイズ 【内容】 関西に住む著者が、2023年1月~2023年12月までに観察したメモと写真をもとに、一ヶ月ごとにまとめた絵の記録集で、前年に続き三冊目の日記です。 *写真はイメージです。光により見え方が若干変わりますことをご了承ください。
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今日の人生3 いつもの場所で | 益田ミリ | ミシマ社
¥1,760
SOLD OUT
著者:益田ミリ / ミシマ社 【内容】*版元サイトより 大人気シリーズ、待望の第3弾、刊行決定!!! 人生には、何もしなくて いい時がある。 ぼんやりしないほうが もったいない。 私たちが日々生きていることの証しが詰まった、宝箱のような一冊。 ◎盛岡旅2022 冬、小説「念のため」、楽しい仕掛けもあり!
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音声ガイドで 聴く名画|サンクチュアリ出版
¥2,090
SOLD OUT
監修:佐藤 晃子 / ガイド:大塚 明夫 / サンクチュアリ出版 【内容】*版元サイトより 西洋絵画に興味がある。 でも、 ・興味はあるけど難しい… ・作品の解説が長いと、途中で飽きてしまう ・有名な絵画のどこがいいのかよくわからなかった ・美術館に行っても結局ゆっくり見れず、ただ疲れてしまう などなど、壁にぶつかり、諦めてしまった人も多いのではないでしょうか? この本は、そんな経験をしたことがある人のために生まれました。 絵画は難しそう。知りたいけど、勉強の仕方がわからない。 そんなあなたに向けて、 ・絵画鑑賞の基礎知識 ・作品の見方 ・どんな意図が込められた作品なのか ・何がすごいのか ……などなど、名画を楽しむためのポイントを、美術のプロの方が実際にいつも見ている視点から、わかりやすく紹介していきます。 しかし、ただ紹介するのではありません。 最大の特徴は、「音声ガイドとともに作品を鑑賞できる」ということ。 これにより、文章と絵画を交互に見ることなく、音声による解説を聴きながらじっくり作品を楽しむことができます。 ナビゲートを務めてくれるのは、声優の大塚明夫さん。 まるで本の中がそのまま美術館になるようなステキな体験が、いつでもどこでもできるようになります。 たとえば、美術館では絶対にできない、絵を間近で眺めるようなことも、タテや横に動かすようなこと、2つの絵画を見比べながら鑑賞することも自由自在。 待ち時間も、制限時間もありません。 ダイナミックな鑑賞が、自分のペースや気分で存分に味わえます。 【編集者コメント】 『聴く美術館』では、大きく2つの鑑賞方法があります。 1つは、「作品ごと」に解説を聴く方法。 もう1つは、「章」ごとに解説を聴く方法です。 聴きたい名画が決まっているときには、作品ごとに掲載されているQRコードを読み込んで聴いてみてください。 そしてもう1つの「章ごとのガイド」は、特に絵画初心者におすすめの方法です。 この本では、1章から10章まで、テーマごとに作品を並べています。 1章ごとを通しで鑑賞していくことで、鑑賞に必要な知識を学びながら、次々とテーマが変化する美術館の企画展、あるいはアトラクションに乗っているような感覚で楽しめるはずです。 1つの章は通しで15分〜20分程度になっています。 もちろん、再生を途中でやめることもできるので、自分のペースで楽しむことができます。 【目次】 ▼Room1 名画の歴史? 「ルネサンス絵画」の世界 ▼Room2 名画の歴史? 「絵画の黄金時代」の名画 ▼Room3 名画の歴史? 「近代美術」への道 ▼Room4 絵を動かす 「じっくり観察する名画」の世界 ▼Room5 絵を比較する 「同じテーマ」でも違う世界 ▼Room6 なぜそれを描くのか? 「モチーフで観る名画」の世界 ▼Room7 描かれているのは誰? 「市民たち」の名画 ▼Room8 描かれているのは誰? 「王や貴族たち」の名画 ▼Room9 作品の裏側 「エピソードで見る」名画の世界 ▼Room10 知る人ぞ知る 「名画の深み」の世界 【著者プロフィール】 監修:佐藤晃子 美術ライター。日本、西洋の絵画をやさしく紹介する書籍を多数執筆する。明治学院大学文学部芸術学科卒業。学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程修了(美術史専攻)。 著書に『知れば知るほどおもしろい女性画の秘密』(大和書房)、『意味がわかるとおもしろい! 世界のスゴイ絵画』(Gakken)、『源氏物語解剖図鑑』『国宝の解剖図鑑』(エクスナレッジ)、『画題で読み解く日本の絵画』(山川出版社)ほか。 音声:大塚 明夫 声優/役者。マウスプロモーションに所属。誰もが魅了される強靱な演技力で、業界内外に多数のファンを産み出し続けている。 代表作に、『メタルギア』シリーズのソリッド・スネーク役、『攻殻機動隊』シリーズのバトー役『Fate/Zero』のライダー役、『ONE PIECE』の黒ひげ役。洋画吹き替えでは、スティーヴン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンなどを幾度となく演じる。
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【サイン本・予約受付中】平中悠一編『シティポップ短篇集』
¥2,750
SOLD OUT
編者:平中悠一 / 出版社:田畑書店 *予約商品となります。 *平中悠一さんのサイン本となります。 *サインを入れていただく関係で、発送までに時間を要する可能性がございますが、ご了承ください。 【内容】*版元サイトより シティポップが生まれた80年代、同時代の日本の「文学」は何をしていたのだろう? 世界のファンがSNSで甦らせたポップ音楽の背後には、同じ時代状況から生まれ、同様に日本オリジナルの発展を遂げた、都会文学の世界が隠されていた──きらめく都会の〈夢〉を優しく紡ぐ、「シティポップの時代」を並走した9つの物語を、いま、ここに。 【目次】 ・片岡義男『楽園の土曜日』 ・川西蘭『秋の儀式』 ・銀色夏生『夏の午後』 ・川西蘭『マイ・シュガー・ベイブ』 ・沢野ひとし『プリムズをくれた少女』 ・平中悠一『かぼちゃ、come on!』 ・原田宗典『バスに乗って それで』 ・山川健一『テーブルの上にパンはないけれど、愛がいっぱい』 ・片岡義男『鎖骨の感触』 【ライナーノーツ】 〝時代〟の終りと〝物語〟の始まり──「シティポップ」と、同時代(一九八〇年代)日本の「都会小説」平中悠一
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【イラストサイン・特典ペーパー付】agosto|イマイマキ
¥500
SOLD OUT
イマイマキさんの漫画作品。 2024年2月発行。 イラストサイン入りです。 *商品ページのイラストサインはサンプルです。1冊ごとにイラストが異なり、選ぶことはできません。ご了承ください。 *小声書房限定特典ペーパーをお付けします。
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【イラストサイン・特典ペーパー付】リタルダンド|イマイマキ
¥500
SOLD OUT
イマイマキさんの漫画作品。 2024年2月発行。 イラストサイン入りです。 *商品ページのイラストサインはサンプルです。1冊ごとにイラストが異なり、選ぶことはできません。ご了承ください。 *小声書房限定特典ペーパーをお付けします。
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【サイン本】岡崎武志『昨日も今日も古本さんぽ 2015-2022』(書肆盛林堂)
¥3,000
著者:岡崎武志 / 出版社:書肆盛林堂 / 仕様:A5判並製 392ページ / カバーデザイン:小山力也(乾坤グラフィック) *岡崎武志さんのサイン入り。イラストの種類は選べません。 【内容】*版元サイトより 『気まぐれ古書店紀行』『気まぐれ古本さんぽ』に続く、岡崎武志《古本屋探訪記》第3弾。 毎月未踏の古本屋に足を運び、新しい古本屋の誕生に歓喜し、時には老舗古書店の閉店の報にショックを受けながらも、古本屋探訪は今日も続く。 『日本古書通信』の連載8年間をまとめた古本屋探訪ルポの集大成。
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イギリス人の患者|東京創元社
¥1,320
SOLD OUT
著者:マイケル・オンダーチェ / 訳:土屋政雄 / 東京創元社 【内容】*版元サイトより 砂漠に墜落し燃え上がる飛行機から生き延びた男は顔も名前も失い、廃墟のごとき屋敷に辿り着いた。 世界からとり残されたような場所へ、ひとりまたひとりと訪れる、戦争の傷を抱えたひとびと。 それぞれの哀しみが語られるとともに、男の秘密もまたゆるやかに、しかし抗いがたい必然性をもって解かれてゆく 英国最高の文学賞、ブッカー賞五十年の歴史の頂点に輝く至上の長編小説。 訳者あとがき=土屋政雄/解説=石川美南